じゃがいものそぼろ炒め煮

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きんぴらごぼうと同じく、炒め煮の黄金比率で作ります。

肉じゃがを作る気力がないときにもおすすめ。火加減はずっと中火です。アレンジも可!

だしは顆粒だしを使ってもかまいませんが以下がおすすめ。

ー目次ー
材料
作り方
ポイント
調理器具
アレンジ
炒め煮の黄金比率で作る他の料理
おすすめの追加メニュー(献立)
このレシピについて

材料(作りやすい量)

  • じゃがいも(メークイン)・・・1袋(500g)
  • ひき肉(豚、鶏、牛何でも)・・・250g
  • 絹さや(あれば)・・・7~8枚
  • サラダ油、菜種油、米油など・・・適量
  • 【A】だし汁(かつおだし、またはかつお昆布だし)・・・300ml
  • 【A】日本酒・・・大さじ2
  • 【A】砂糖・・・大さじ1
  • 【A】みりん・・・大さじ1
  • 【A】しょうゆ・・・大さじ2
  • 香り付けのしょうゆ・・・小さじ1ほど

作り方

1.じゃがいもは少し大きめの一口大に切り、水でぬらしてラップに包み、600Wの電子レンジで4分ほど加熱する。加熱し終わったらしばらくラップに包んでおいておく。

2.フライパンに油をひいて中火にかけ、1を時々返しながら焼くように加熱する。ところどころに焼き色が付いたらフライパンの半分に寄せ、空いたスペースでひき肉を炒める(ヘラを使う)。

3.ひき肉に8割ほど火が入ったら全体を合わせ、【A】を加えてなじませる。煮立ったら弱めの中火にし、煮汁が1割ほどになるまで煮詰める。

4.あれば筋をとった絹さや、香り付けのしょうゆを加え、さらに水分がほぼなくなるまで炒め煮にして火を止める。食べるまでしばらくフライパンにおき、直前に皿に盛る。

ポイント

 炒め煮の黄金比率

わかりやすい典型配合

だし汁300ml
日本酒大さじ2
みりん大さじ1
砂糖大さじ1
しょうゆ大さじ2

 きんぴらごぼうと違って、こちらは優しい味わいに仕上がります。しょうゆの量は好みもあるので、仕上げに入れる香り付けのしょうゆの量で好みに近づけてください。

 ひき肉は鶏ももひき肉だと優しい味わいに、豚ひき肉だと豚の脂がなじんで濃厚な味わいに、関西などの場合は牛ひき肉で作るとよりなじみやすいと思います。

調理器具

 炒め煮には26cm深型フライパンがおすすめ。


アレンジ

 仕上のしょうゆを加える段階で、一緒にバター15~20gを入れてなじませてもコクが出ておいしくなります。さらにコショウを加えれば、パンチが出ます。

カレー粉を加えてもおいしいです。ひき肉を炒めているところにカレー粉小さじ1ほどを加えます。その後の流れは同じ。スパイシーなカレーポテトが完成します。

 じゃがいもをたけのこの水煮、または斜め切りにしたごぼう(厚み6~7㎜)にかえてもとてもおいしいです。れんこんでもいけます。

炒め煮の黄金比率で作る他の料理

おすすめの追加メニュー(献立)

このレシピについて

 2012年 著書『JUNAさんの幸せ弁当』P88に掲載

 2014年 著書『JUNAさんの幸せ和風ごはん』P55に炒め煮の法則とともに掲載

 2022年3月 第11回オンレインレッスンに登場