ハートの生チョコタルト
難易度 ★★★☆☆
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バレンタインデーにJUNA夫さんに作ったハート形の生チョコタルトです。濃厚&大人な味でラズベリーの酸味もきいてて、とにかくおいしい!(と大好評でした)
市販のクッキーを砕いて作る簡易な土台に、ラズベリーソースが入った生チョコを流し入れ、さらに全体をチョコソースでコーティングしています。
ハイカカオのチョコレート(カカオ分66%)で作っているので大人のお味。生クリームの調節をすればスイート(55~58%)で作ることもできます。
ー目次ー 材料 準備 作り方 <クッキータルト部を作る> <ラズベリーソース入り生チョコ生地を作る> <型に生チョコを入れて冷やし固める> <チョコソースを作ってかける> <仕上げる> ポイント 調理器具 他におすすめのバレンタインのお菓子 このレシピについて |
材料(大きめのハート型1台分)
<クッキータルト部>
- 市販のビスケット・・・1箱(ポイント参照)
- 無塩バター・・・40g
- 牛乳・・・大さじ1
<ラズベリーソース入り生チョコ生地>
- クーベルチュールチョコ(ハイカカオ66%)・・・200g
- 生クリーム・・・150ml
- 冷凍ラズベリー・・・50g
- グラニュー糖・・・25g
- ブランデー・・・小さじ1
<チョコソース>
- コーティング用チョコレート・・・150g
- 牛乳・・・50ml
- 水あめ・・・大さじ1弱
<仕上げ>
- コーティング用チョコレート(ミルク)・・・少々
- カカオ二ブ、ラズベリークリスピー、ローストピスタチオ・・・各適量
準備
■セルクル板にハート型(底なし)をのせ、内側にムースフィルをつなげて沿わせておく。

セルクル板は20cmほどなので、それにのる大きさのハート型です。ムースフィル(調理器具参照)を3枚つなげてハート型の内側に入れています。 ハートの上下の谷部分は、ムースフィルをしっかり折り曲げて合わせています。3枚だとムースフィルは長く残りますが、カットはせず、貼り付けもせず、そのまま2重になった状態でOK。中にいろいろ入れていけば気にならなくなります。 |
■50~60℃の湯をフライパンに用意する(湯せん用)。
作り方
<クッキータルト部を作る>
1.丈夫な密封袋にビスケットを入れ、袋の一部を少し開けて、袋の上から麺棒で粉々にする。
※はじめは麺棒を転がすようにつぶし、後半は麺棒を立ててポイントでつぶしていく。

2.耐熱容器にバターを入れ、電子レンジ600Wで40秒~1分(バターの温度による)加熱して溶かす。

3.1に2のバターと牛乳を加えて袋の上から手でなじませる。

5.準備しておいた型に4を入れ、底が平らなコップなどで圧を加えて平らにし、ふちはスプーンなどでなじませて整えたら、冷蔵庫に入れて冷やし固める。

<ラズベリーソース入り生チョコ生地を作る>
1.深めの耐熱容器にラズベリーとグラニュー糖を入れ、電子レンジ600Wでブクブクとするまで1分半~2分ほど加熱する。
2.1を茶こし、ざるなどで裏ごしすることを2回繰り返す。
※ラズベリーの種を取りのぞき、なめらかにします。
3.ボウルにチョコレートを入れ、50~60℃の湯せん用の湯にあてて軽く溶かす。小鍋には生クリームを入れて沸騰直前まで加熱する。
※ハイカカオのチョコレートなので、事前に少し溶かします。スイートの場合は溶かさなくてOK。

4.軽く溶けたチョコに生クリームを加え、ヘラで静かに混ぜてチョコレートを完全に溶かす。

5.4に2のラズベリーソースを加え、ヘラで一体化するまで混ぜ合わせる。さらにブランデーも加えて混ぜる。

<型に生チョコを入れて冷やし固める>
1.固まったクッキータルト生地の上にラズベリーソース入り生チョコを流し入れる。

2.1を冷蔵庫に入れて冷やし固める。
<チョコソースを作ってかける>
1.タルトのセルクル、ムースフィルをはずし、クッキングシートをのせたケーキクーラーの上にのせる。

2.ボウルにコーティング用チョコレート(スイート)を入れて湯せんし、ヘラでゆっくりと混ぜ合わせながら溶かす。

3.耐熱容器に牛乳と水あめを入れ、電子レンジ600Wで数十秒加熱してて沸騰直前まで温め、1に加えてヘラで混ぜ合わせる。
4.3にツヤが出たら1のタルトに一気にダバッとかけ、上を手早くパレットナイフでならす。固まるまで待つ。

<仕上げる>
1.仕上げ用のコーティング用チョコレート(ミルク)を湯せんで溶かし、クッキングシートで作ったコルネに入れてハート形の一部に斜めがけする。
2.チョコが固まる前に、カカオ二ブ、ラズベリークリスピー、ローストピスタチオを散らす。

3.皿にバレットナイフで移し、食べる直前まで冷蔵庫で冷やす。



ポイント
ビスケットは森永のマリー赤を選びました。1箱(21枚入り×1枚5.4g※2025年6月現在)
チョコレートと生クリームの割合は、カカオ分が65%以上のハイカカオなら4:3ほどで、55~58%なら2:1にします。
市販の板チョコの場合は2:1よりもさらに2割ほど生クリームを控えましょう。ただし、ビターチョコの場合です。成分表でカカオマス筆頭を選ぶのがおすすめ。
カカオ40%代(ミルク系チョコ、市販の板チョコミルク)の場合は、3:1ほど(あくまで目安)の割合で生クリームを合わせてみてください。
※市販の板チョコミルクはそれでもやわらかくなる可能性が高いので、できればビター以上のチョコで作るのがおすすめのケーキです。
ハート型ではなく丸型のセルクルで作ってももちろんOKです。
冷凍ラズベリーはこちらを使用

コーティング用チョコレートはこちら

カカオ二ブはこちら

調理器具
セルクル板、ハート型、ムースフィル、ざる、茶こし、小鍋、ヘラ、耐熱容器、ボウル、フライパン(湯せん用)、クッキングシート、ケーキクーラー、温度計など
ムースフィルはこちら

セルクル板はこちら

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このレシピについて
2021年2月18日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿。