湯豆腐
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とてもシンプルかつヘルシーな鍋の代表といったら湯豆腐!
豆腐の味やうまみを最大限引き出すため、昆布だしはいつもよりもあっさりめにひきます。おいしい水を使うとよりいっそう豆腐のうま味が引き立ちます。
煮立てず静かに煮ることで、豆腐本来のうま味をギュッと閉じ込めましょう。湯豆腐専用の豆腐を使うとよりおいしさを実感できます。
湯豆腐といえば「薬味」も重要な役割。それにめんつゆを合わせることでとてもおいしく食べられます。
お豆腐が終ったら、サッと火が通る野菜、わかめなどをしゃぶしゃぶして食べるのもおすすめです。
材料(3人分)
- 豆腐・・・2パック(ポイント参照)
- 小巻ゆば・・・3巻き~お好みで
- 昆布・・・大きめ1枚 10gほど(真昆布や利尻昆布がおすすめ)
- 水・・・鍋の6分目くらいまで
<薬味>※薬味はお好みの量を用意します
- 刻みねぎ
- みょうが
- 大根おろし
- おろししょうが
- かつお節
- お好みで七味、柚子胡椒などを用意
<タレ>
- 市販のめんつゆ・・・適量(ポイント参照)
<その他の具材>
- 水菜・・・お好みで
- 白髪ねぎ・・・1本分
- 刺身わかめ・・・1パック
作り方
1.鍋に水、昆布を入れて中火にかけ、フワッと湯気が上がるくらいの温度(60℃ほど)になったら弱火にし、30分ほど静かに煮出す。
※通常の昆布だしより、昆布の量を抑えて少しあっさりめにひきます。
※湯豆腐のおいしさは使う「水」がとても大事です。軟水のミネラルウォーターなどがおすすめ。
2.昆布だしをひいている間に、薬味の準備、他に添える具の準備をする。
・みょうがは小口切りにしたら、しばらく水にさらしてアク抜きをし、ざるにあげて水気をきる。 ・水菜は食べやすい幅に切る。 ・白髪ねぎは以下の手順で作る。 a.白ねぎを長さ3~4cmに切り、それぞれ繊維に沿って浅く切り込みを入れて四角く開く。 b.中央の芯は取り除き(あとで使う)、残った白い部分を広げて全部重ねる(真上に重ねるよりも少しずつずらして重ねるとよい)。 c.繊維に沿って千切りにする。 d.ざるに入れて流水でもむように洗い、ぬめりが取れたらしばらく氷水に放つ。 e.丈夫なキッチンペーパーなどに包んでギュッと水気を絞る。 ・刺身わかめ(一度湯通ししてあるもの)は、サッと洗って水気をしっかりときる。 |
3.小巻ゆばはサッと水に浸けてもどす。豆腐は食べ安い大きさに切る(あまり小さくしすぎないようにします)。
4.昆布だし(昆布は引き出さずそのままにします)に3を加え、決して煮立てないようにしながら静かに温める。
5.つゆ、薬味、具材を添えて食卓へ。



豆腐やゆばを先に楽しんだら、残った煮汁で他の具材をサッと茹でておなじつゆ+薬味で楽しみます。

残った昆布だしは最後にスープとして楽しめます。
ポイント
豆腐は絹、木綿、お好みでチョイスしましょう。上記写真では湯豆腐専用の京都の豆腐を使っています。
※専用の豆腐は、口当たりはなめらかですが、お箸で持ち上げても崩れにくく、絹よりは弾力があって濃厚な感じです。

「ソフト豆腐」といった種類の豆腐を使うのもおすすめです。ちょうど絹と木綿の間くらいの位置づけの豆腐になります。
めんつゆはストレートだったらそのまま、濃縮タイプなら少し濃いめに割ります。実際は湯豆腐専用のつゆを使っています。

※かつお昆布だしベースのめんつゆのような配合のタレです。
自分で作る場合は、「簡単めんつゆ」の配合がおすすめ。
めんつゆ系ではなく「ぽん酢」で楽しむのももちろんいいと思います。
調理器具
ルクルーゼ ジャボネーゼ 22cmを使用。

おすすめの追加メニュー(献立)


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このレシピについて
2024年6月2日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に掲載。結婚記念日のごはんとして紹介しています。