すまし汁いろいろ

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すまし汁は、だし汁の量に対して1%の塩で作ります。あとは香り付けにしょうゆを少々。

ここでは卵とわかめのすまし汁の作り方を紹介しますが、具材はお好みで何でもかまいません。

アレンジの欄にいろいろ例をのせておいたのでご参考に。

だし汁は顆粒だしを使用してかまいませんが、以下で作ることもできます。

だしパックを使ってもかまいません。

王道のすまし汁ならやはり一番だし!上品な味わいになります。とっておきの時などに。

ー目次ー
材料
作り方
ポイント
調理器具
すまし汁アレンジいろいろ
おすすめの追加メニュー(献立)
このレシピについて

材料(2~3人分)

<基本の汁>

  • だし汁(かつお昆布だし)・・・カップ3
  • 塩・・・6g
  • しょうゆ・・・小さじ1ほど

<具材例>

  • 卵・・・2個
  • 塩蔵わかめ・・・軽くひとつかみ
  • 刻みねぎ・・・適量

作り方

1.鍋にだし汁、塩を入れて中火にかける。

※野菜など火を通して柔らかくしたい具材がある場合は、一緒に入れます。

2.卵はボウルに割り入れて溶きほぐす。

3.塩蔵わかめは塩を流水でよく洗い流し、水に30秒ほど浸けてごく軽く戻す。水気を絞って食べやすい長さに切り、椀に入れる。

4.だし汁が軽く沸いたら、玉じゃくしに2の溶き卵を通して加える。入れ終わったら軽く一回しし、火を通す。

5.4に香り付けのしょうゆを加えてサッとなじませ、3の椀に注ぐ。刻みねぎを加えれば完成。

ポイント

 全体量を増やしたい場合はだし汁を増やし、具材も適宜増やします。塩の量がだし汁の1%であればどんな量でも対応できます(すまし汁の塩分量の基本です)。しょうゆは香り付け程度でOKです。

 顆粒だしならこちらがおすすめ。塩分が入っていないので味に影響せずにうま味を得られます。


 わかめは椀に直接入れることで、適度な歯ごたえとうま味を楽しめます。やわらかいわかめが好みの場合は、仕上げに鍋に加えてから椀に盛りましょう。それでも火の通しすぎには気を付けます。

調理器具

 2~3人分なら16~18cmほどの鍋がおすすめです。

すまし汁アレンジいろいろ

a. 豆腐のすまし汁・・・すまし汁の王道。豆腐を入れる場合は、初手で塩とともに加えます。煮立てすぎると汁が濁るので、静かに火を入れるようにします。仕上げにしょうゆを。ねぎの代わりに三つ葉、みょうがもよく合います。

b. 車麩のすまし汁・・・水でもどした車麩をギュッと絞り、塩を加えただし汁に加えて軽く煮ています。後半でいんげんも投入。仕上げにしょうゆ、ゆずの皮を少々。

c. 白菜とトマトのすまし汁・・・こちらは昆布だし仕上げのすまし汁です。白菜とトマト(皮はむく)を入れて軽く煮込んでいます。塩としょうゆの使い方は同じ。

d. かぶのすまし汁・・・皮をむいたかぶを塩とともに加えてやわらかくなるまで煮ています(かぶはすぐにやわらかくなります)。仕上げにしょうゆを。三つ葉などの薬味を入れてもかまいません。

e. お麩と水菜のすまし汁・・・味付けしただし汁にお麩と水菜を加えてサッと火を通します。

f. レタスと卵のすまし汁・・・芯に近くなったレタス+卵の組み合わせです。時間経過で少し劣化したレタスなどももおいしく食べられます。キャベツの芯に近い部分でも作ることができます。キャベツの場合は少し煮る時間を確保しましょう。

g. 花麩とねぎのすまし汁・・・ひな祭り、母の日などのイベントには、カラフルなお麩を使ったすまし汁を作っても。

h. 冬瓜のすまし汁・・・夏におすすめのすまし汁です。少しとろみを付けてあげても。

i. 卵としいたけとチンゲン菜のすまし汁・・・きのこ類もよく合います。チンゲン菜は下処理なしで使えるのでおすすめ。

若竹のすまし汁

おすすめの追加メニュー(献立)

このレシピについて

ブログ「Quality of Life by JUNA」に初期から登場