魚の包み焼き
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魚料理で一番簡単かつおいしく食べられるのが「包み焼き」です!
基本は、野菜と魚の切り身をアルミ箔などで包んで、オーブンで焼くだけというお料理♪
魚は
・鮭
・鯛
・たら
・スズキ
あたりがおすすめです。写真は鮭を使用。
1~2人前ならオーブントースターやグリルでも可能です。
フライパンを使わず、穴をあけないようにしっかりと包めば天板も汚れず、お皿もほとんど汚れません。そして何よりこれ一皿で野菜もタンパク質も摂れるというすぐれた一品!
材料(3人分)
- 魚(ここでは生鮭※ポイント参照)の切り身・・・3切れ
- ふり塩用塩・・・適量(2%目安)
- コショウ・・・適量
<野菜>※タマネギはマストですが他は何でもかまいません
- タマネギ・・・1個
- ズッキーニ・・・1本
- しいたけ・・・6枚
- いんげん・・・10本ほど
他に ・じゃがいも ・アスパラガス ・にんじん ・えのき、しめじ、まいたけ、エリンギなどの他のきのこ類 ・ピーマン ・しし唐 ・なす ・かぼちゃ など何でもOK! |
<調味料類>
- 野菜用塩・・・適量
- 日本酒・・・大さじ3(1人大さじ1ほど目安)
- オリーブオイル・・・大さじ3(1人大さじ1ほど目安)
- バター・・・15g~(1人5gほどからお好みで)
- 卓上でしょうゆを用意
作り方
1.鮭の骨を骨抜きで抜き、全体に塩をまぶして20~30分おく。
※どの魚でも、骨は除いた方が食べやすくなります。
2.タマネギを繊維を断つ方向で6~7㎜の輪切りにする(1人分で輪切り最低2枚ほど必要です)。ズッキーニはピーラーで縞に皮をむき、塩水にしばらくさらしてざるにあげる。しいたけは石突きをとりのぞき、いんげんは食べやすい長さに切る。
※しいたけは小ぶりなら丸ごとでもいいですが、大きければ薄切りにして入れます。
※他の野菜の場合はポイント参照。
3.1の鮭の表面に出た水気をキッチンペーパーでおさえ、全体にコショウをまぶす。
4.人数分大きくアルミ箔(調理器具参照)を広げ、2のタマネギを並べ、その上に3の鮭をのせる。空いている場所にはしいたけをのせる。

5.さらに空いている場所に2のズッキーニ、いんげんを並べる。

6.1人分ずつ野菜の上に塩をふりかけ、全体に日本酒、オリーブオイルをかける。鮭の上にはバターをのせる。

7.上にもアルミ箔を被せ、4辺を折り上げて全体を完全に包み、オーブンの天板に並べる。
8.7を220℃(予熱なし)で25分ほど焼く。
※230~240℃なら22~23分

※グリルやトースターなら12~15分ほどで様子を見てください。
9.焼き上がったらアルミ箔のままお皿にのせ、そのまま食卓へ。食べる直前にそれぞれアルミ箔をあけ、全体にしょうゆをサラッとかけて食べる。

ポイント
鮭を使う場合、生鮭の代わりに「甘口」の塩鮭を使うこともできます。甘口はちょうどふり塩をしたような状態の塩辛さなので、塩をふっておいておく手間を省くことができます。表面の水気をキッチンペーパーでしっかりとおさえてから使いましょう。
オーブンで調理すると、野菜がやわらかくジューシーに仕上がります。グリルやオーブンはシャキッとした仕上がりに。
いも類やかぼちゃなど、やわらかくなりにくい野菜を入れる場合は、事前に電子レンジ加熱をしましょう。どちらも5~6㎜幅にカットしてから水でぬらしてラップに包み、数分加熱します。芯が残っていてもかまいません。どちらもタマネギと魚の間に挟むのがおすすめ。
にんじんなどは硬いですが、千切りにして上にのせてしまえばOK。きのこ類は細かくほぐして魚の上にのせてしまいましょう。バターはその上にのせればOKです。

調理器具
オーブンの場合はクッキングシートで包んでもかまいません。グリル、オーブントースターの場合はアルミ箔で。

クッキングシートなら飴状に包むのがおすすめ。

おすすめの追加メニュー(献立)
アレンジ
鮭の場合、鮭に粒マスタードを塗るのもおいしいです!
鮭の包み焼き 粒マスタードがけ

写真の鮭は「甘口」の鮭を使っています。

使っている野菜:タマネギ、レンチンしたじゃがいも、アスパラ
【他の魚例】
鯛の包み焼き

使っている野菜:タマネギ、レンチンしたじゃがいも、しいたけ、いんげん
【お肉を包むこともできます】
チキンとかぼちゃの包み焼き

レシピは写真をタップ!

このレシピについて
2009年3月19日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に掲載
2009年 著書『JUNAさんの家族を幸せにする毎日のごはん』に掲載