ツルピカハンバーグ
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ツルッとまんまる、そしてピカピカに焼き上がる、JUNAといえばの王道ハンバーグです。
食感はとてもやわらかでフワッと系。お子さんから大人までみんなで楽しめる絶品人気おかずです。
レッスン生の方のレシピはこちら(2~5人分レシピ有り)。
材料(3人分)
<タネ材料>
- 牛豚合いびき肉(よく冷えたもの・半解凍ほどがおすすめ)・・・300g
- 【A】50~60℃の湯・・・50~80ml
- 【A】コンソメ粉末・・・小さじ1/2
- タマネギ・・・1/2個
- タマネギ用水・油・・・各小さじ1/2ほど
- 【B】パン粉・・・カップ1/2
- 【B】牛乳・・・大さじ2
- 【C】卵(M寸)・・・1個
- 【C】塩・・・小さじ1/3
- 【C】ケチャップ・・・小さじ1
- 【C】ナツメグ・・・少々
- 【C】黒コショウ・・・適量
- 蒸し焼きにするための赤ワイン・・・80ml
※赤ワインがなければ、日本酒や水でもOKです。 |
<ソース材料>
- 中濃ソース・・・大さじ3
- ケチャップ・・・大さじ2
- 水・・・80ml
- コンソメ粉末・・・小さじ1/3
- バター・・・15g
<付け合わせ>
- マッシュポテト
- ゆでブロッコリーベイクドポテト
- プチトマト
作り方
<タネを作って成形し、休ませる>
1.タマネギはみじん切りにして耐熱容器に入れ、タマネギ用の水・油をかけてふんわりラップで覆い、電子レンジ600Wで3分ほど加熱する。加熱後はアルミ箔に広げて包み、冷凍庫に入れて急冷する。



2.【A】(50~60℃の湯50~80ml、コンソメ粉末小さじ1/2)を混ぜ合わせてコンソメを溶かし、冷蔵庫に入れて冷やす。
※豚ひき肉の割合が多い場合、他、脂肪分の多いひき肉の場合はタネがゆるめになるので、50mlにします。

3.【B】(パン粉カップ1/2、牛乳大さじ2)を容器に入れてなじませ、冷蔵庫に入れて冷やす。


4.ボウルにひき肉を入れる。半解凍の場合は硬いので、金属のヘラ(調理器具参照)やカレースプーンのようなものである程度ほぐし、そこに2を入れて手で混ぜ合わせる。水分がなくなり、ボウルの底に白い油脂分がつけばOK。



5.4に1、3、【C】(卵1個、塩小さじ1/3、ケチャップ小さじ1、ナツメグ少々、黒コショウ適量)を入れてさらに手で混ぜ合わせる。上を平らにしたときに、タネが手に吸い付くようになったらこね上がり。
※4で【A】を入れすぎてタネがゆるくなりすぎた場合は、卵白の一部を取りのぞいてから残りの卵を割り入れます。


6.タネを3等分し、空気を抜きながらまん丸く成形する。コロンとバットに入れて上をラップで覆い、冷蔵庫で30分ほど休ませる。

<焼いてソースを絡め、盛る>
1.フライパンに油(分量外:適量)をひいて中火にかけ、温まったら休ませたタネを入れる。焼き色がついたらひっくり返し、もう片面も軽く焼き色が付くまで焼く。

2.蒸すための赤ワインを回し入れ、サッとアルコール分を飛ばしたらふたをし、弱火にして15~17分蒸し焼きにする。

3.いったんハンバーグを取り出してフライパンの汚れをサッと水で洗い流し、バター以外のソース材料(中濃ソース大さじ3、ケチャップ大さじ2、水80ml、コンソメ粉末小さじ1/3)を加えて中火にかける。全体をスプーンなどでなじませたらハンバーグをもどし、ソースを絡めながらツヤを出す。

4.仕上げにバターを加え、ソースがトロッとしたら火をとめる。付け合わせを盛った皿にソースごと盛る。


ポイント
合いびき肉は、牛:豚=6:4~7:3がおすすめ。
すべての材料がよく冷えていることがポイント!特にひき肉はよく冷えたものを使います。そうすることでひび割れのないきれいなツルピカになります。
焼くときにハンバーグは中央をくぼませなくてOK!水分を入れて蒸し焼きにすればしっかり火が通ります。途中でふたを開けないようにしましょう。
調理器具
ひき肉をこねるときにあまりにも手が冷える場合は、ピタッとした食品用の手袋をするのがおすすめ。
ハンバーグの高さが出るので、深型のフライパンを使うといいです。26cmがおすすめサイズ。
写真、動画内ではルクルーゼのこちらを使用しています。

ガス火専用&軽量でおすすめなのがこちら↓
蓋はこちら。ふたはガラスのものを使うと、途中で気になってもふたを開けずに観察できます。

ハンバーグのひき肉をこねる時に使っている金属製のヘラは、ツヴィリングのハンバーグターナーを使っています。
ハンバーグを焼く時のヘラは薄手タイプがおすすめ。
アレンジ

中央にチーズを入れ込んで成形すれば、チーズインハンバーグに!
個包装されているタイプのチーズを使うと、包むときに失敗がありません。
チーズの種類はお好みで何でも。

上にチーズをのせるのもおすすめ。
チェダーチーズがよく合います。

ソースとごはんを一緒に持ってワンプレートにしても!

ソース他、アレンジ一覧はこちらへ。
牛100%バージョン

脂肪分の多い国産の牛ひき肉があれば、牛100%で作ることもできます。脂肪分が多いかどうかは、ひき肉の色合いでわかります。色がかなり赤っぽい場合は赤身を挽いたもの、ピンクっぽい場合は脂肪分が含まれる部位を挽いたものです。脂肪分の多さはハンバーグのやわらかさに直結します。
脂肪分の多い牛ひき肉の場合は、最初に入れるコンソメ水の分量も50mlほどでかまいmせん。それでもゆるいタネになりそうな場合は、後から入れる卵の卵白を一部取り除き、様子を見ながらこねていきましょう。他の作り方はまったく同じでかまいません。


いい牛ひき肉に出会えれば、家庭でも牛100%のごちそうハンバーグが楽しめますよ!

おすすめの追加メニュー(献立)


他におすすめのハンバーグ




動画
このレシピについて
2009年 著書「JUNAさんの家族を幸せにする毎日のごはん」(宝島社)P10掲載
2013年 コッタイベント「東京スイーツ&カフェ専門学校」にてデモンストレーション、及びグループ調理
2018年 著書「JUNAさんの最強で最愛の家ハンバーグ」(イカロス出版)P90~99掲載 3~5人分のレシピ掲載
2022年5月 第13回目オンラインレッスンに登場 2~5人分のレシピ掲載