おいしい鶏のから揚げ(パート2)


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調味料を加えすぎず、あえて引き算をしてシンプルなレシピに徹底したから揚げです。

和のおかずとしてとてもごはんが進むことから、書籍では「ごはんがおいしい鶏のから揚げ」として和食本に紹介されています。

ー目次ー
材料
作り方
ポイント
調理器具
アレンジ
おすすめの追加メニュー(献立)
他におすすめのから揚げ
このレシピについて

材料(3~4人分)

  • 鶏もも肉・・・2枚(600g)
  • しょうが・・・20g
  • 【A】酒、しょうゆ・・・各大さじ3
  • 【A】昆布茶・・・小さじ1/2
  • 【A】塩・・・小さじ1/3~1/2(昆布茶の塩分により調節 ポイント参照)
  • 【A】黒コショウ・・・適量
  • 片栗粉・・・適量

<付け合わせ>

  • わさび菜、赤・オレンジパプリカ、レモンなどお好みで・・・各適量

作り方

1.鶏肉は1枚を7~8個に切る。しょうがはすりおろす。

2.密封できる袋に1、【A】(酒、しょうゆ各大さじ3、昆布茶小さじ1/2、塩小さじ1/3~1/2、黒コショウ適量)を入れて袋の上からよくもみこみ、30分~1時間冷蔵庫におく。

3.揚げ鍋に揚げ油(分量外)を入れて160℃に温める。

4.バットに片栗粉をたっぷりと広げ、2の鶏肉に1個ずつ片栗粉をまぶしたら、その都度揚げ油に入れていく。

5.しばらく触らずに静かに揚げ、さいばしで表面が硬くなり出したのを確認したら、ひっくり返して油を170℃にする。引き続き揚げて全体がカリッとしてきたら180℃に上げ、時々空気に触れさせながらきつね色になるまで揚げる。

6.キッチンペーパーにとって油をきり、付け合わせとともに皿に盛る。

ポイント

 昆布茶は減塩タイプのものなら塩は小さじ1/2にしますが、通常の昆布茶なら小さじ1/3にします。

 調味料を多めに使っているので、片栗粉を直接袋に入れてしまうと必要以上に衣がついて塩辛くなったり、揚げ鍋の底に張り付いたりします。そのためにも片栗粉はバットに広げ、鶏肉一つ一つにまぶすように付けていきましょう。手袋をはめて出て作業すると早くできます。

 粉気を保持するためにも片栗粉をつけたら放置せず、都度すぐに熱した揚げ油に入れていきましょう。 

調理器具

 鶏のから揚げはいつもこの揚げ鍋で作っています。鶏肉2枚分のから揚げがすべて入ります。


アレンジ

鶏のから揚げ散らし」(作り方は写真をタップ)

「串に刺してソースをそえたおつまみバージョン」(作り方は写真をタップ)

鶏のから揚げ串~ソース3種添え~

にんにくが入っていないので、お弁当おかずとしても!

鶏もも肉を手羽元に変えて、お花見弁当のおかずに

お正月のおもてなしの一品として

※もも肉、手羽先バージョン両方を作っています。

おすすめの追加メニュー(献立)

他におすすめのから揚げ

このレシピについて

 2013年12月13日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿。

 2014年 著書「JUNAさんの紙合わせん和風ごはん」(宝島社)P40掲載