チキンのトマト煮


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我が家の定番&大人気メニューのチキンのトマト煮です。鶏もも肉で作ったり、手羽元で作ったり、大豆を入れたりアレンジはいろいろ。

写真ではパスタを添えていますが、添えずにごはんのおかずにもなります。もちろんパンに合わせても。

日常ごはんとしてはもちろんですが、我が家では記念日にもよく登場します。

ー目次ー
材料
作り方
ポイント
調理器具
おすすめの追加メニュー(献立)
他におすすめの鶏もも肉料理
このレシピについて

材料(3人分)

  • 鶏もも肉・・・2枚(600g)
  • 鶏肉用塩・コショウ・・・適量
  • 薄力粉・・・適量
  • タマネギ・・・1/2個
  • にんじん・・・1/3本
  • しいたけ・・・2枚(代わりにセロリ1/3本でも)
  • にんにく・・・ひとかけ
  • オリーブオイル・・・大さじ2ほど
  • 【A】カットトマト・・・1パック(総量400g弱)
  • 【A】水・・・カップ1
  • 【A】はちみつ・・・小さじ1ほど
  • 【A】コンソメ粉末・・・小さじ1ほど
  • 【A】乾燥ローレルの葉・・・1枚
  • 【A】塩・・・小さじ1/2
  • 仕上げの塩・コショウ・・・適量

<付け合せ>

  • いんげん、パプリカのソテー(野菜はお好みで何でも)
  • 塩ゆでパスタ

作り方

1.鶏肉は厚みを均等にし、1枚を3分割して計6個にする。

※大きめの一口大に切ってもかまいません。

2.タマネギ、にんじん、しいたけはみじん切りにし、にんにくは縦半分に切ってそれぞれ包丁の腹でギュッとつぶす。

※セロリを使う場合はみじん切りにします。

3.フライパンにオリーブオイルをひいて弱めの中火にかけ、にんにくをオイルの中で加熱する。香りが立ったらタマネギ、にんじんを加えて中火にし、オイルの中で野菜がチリチリとするまでヘラで炒める。

※セロリを使う場合は、タマネギ、にんじんと一緒に炒めます。

4.さらにしいたけを加え、オイルをなじませるように炒める。

※オイルが足りない場合は少し足します。

5.鶏肉の両面に塩・コショウをし、茶こしでうっすらと薄力粉をまぶす。別フライパンにオリーブオイル(分量外:適量)を入れ、強めの中火で皮目から焼く。よい焼き色がついたらひっくり返し、もう片面も焼き色が付くまで焼く。

※中まで火を通す必要はありません。

※野菜を炒めるのと並行しながら鶏肉を焼くと効率よく進みます。

6.4に【A】(カットトマト1パック、水カップ1、はちみつ小さじ1、コンソメ粉末小さじ1ほど、乾燥ローレル1枚※半分に折る、塩小さじ1/2)を加えてなじませ、引き続き中火で煮る。

7.6がグツグツと煮立ってきたら5の鶏肉を加え、弱めの中火で20分ほど、時々ソースを上にかけながらボタッとした感じになるまで煮込む。

※ふたはしません。

※煮ている間に、添える焼き野菜の準備、パスタの準備をしておきます。パスタはたっぷりの湯、湯の重量の1%の塩で規定時間ゆでます。

8.7の味を見て、足りないようなら塩を足して好みの味に調え、コショウをしてなじませる。ローレルは取り出す。器にゆでパスタとともに盛り、お好みの焼き野菜を添える。

ポイント

 タマネギ、にんじん(セロリ)を炒める時は、焦がさないように気をつけます。オイルの中で野菜の甘みとうま味を上手に引き出していきます。そのおいしいオイルを、しいたけにしっかりと抱えさせましょう。

 鶏肉に薄力粉をまぶすことで鶏の水分をある程度中に残しますが、鶏のうま味を煮汁にも出していきたいので、できるだけうっすらまぶすようにします。焼く前にも余分な粉を手ではたいてからフライパンに入れましょう。

 手羽元の場合は、ジューシーさというよりはホロッとした肉離れ、そして煮汁にうまみを充分に出しきりたいので、薄力粉はまぶさなくてもOKです。

 トマトソースに「乾燥オレガノ」を入れるとより本格的に。

調理器具

 26cmの深型フライパンを使用。

ガス火専用だとこちらが軽くておすすめ


IH兼用はこちら。重めですがきれいに焼けます。


アレンジ

鶏もも肉の代わりに、骨付きの手羽元で作っても

手羽元は9~12本ぐらいの間がおすすめ。塩・コショウをして表面を焼いてから加えます。薄力粉をまぶす必用はありません。

キャセロールで鍋ごと出すバージョンはこちら

仕上げにアスパラガスを入れ、粉チーズをかけて粗挽き黒コショウを挽いています。テーブルがとても華やかになります。

キャセロールはルクルーゼのものを使っています。色違いだとこちら。


大豆入りバージョンはこちら

手羽元12本、大豆の水煮1袋100~150gを使っています。大豆の水煮は、【A】を加える時に一緒に加えて煮込みます。

鶏もも肉や手羽元の代わりに鶏むね肉で作ることもできます

鶏むね肉(2枚600g)は小さめに切って塩・コショウをし、薄力粉をうっすらとまぶして軽く焼いてから加えています。

※小さめというのは、鶏もも肉の時よりも小さめ(少し大きめの一口大)に切るという意味です。

鶏むね肉だとトマトの酸味が残りやすいので、仕上げにチーズをこんもりとのせました。

翌日、鶏むね肉をフォークで細かくほぐして加熱し直し、ゆでたパスタを加えて絡めると、トンノパスタのように楽しめます。

※トンノ=ツナとトマトで作るパスタ。

おすすめの追加メニュー(献立)

他におすすめの鶏もも肉料理

このレシピについて

 2008年9月1日ブログ「Quality of Life by JUNA」に手羽元バージョンのトマト煮が登場。