メンチカツ 牛100%バージョン
![]() |

肉々しいメンチカツを求めるなら牛100%がおすすめ!「揚げ」で作るので水分をグッとおさえました。
合いびき肉で作る、揚げ+オーブンのバージョンはこちら(この牛メンチを揚げ+オーブンで作ることもできます)。
ノンフライオーブントースターがあると、揚げないで作ることもできます(アレンジ参照)。
材料(4人分)
<タネ材料>
- 牛ひき肉・・・400g
- 牛肉用塩・・・小さじ1/2
- 日本酒・・・大さじ1
- タマネギ・・・大1/2個
- タマネギ用水・油・・・各小さじ1
- パン粉・・・カップ2/3
- 卵・・・1個
- 【A】ナツメグ・・・適量
- 【A】黒コショウ・・・適量
- 【A】コンソメ粉末・・・小さじ1/2
- 【A】ケチャップ・・・小さじ1
- 衣用薄力粉、溶き卵、パン粉・・・各適量
- 揚げ油・・・文中にて
<ソース材料>
- 中濃ソース・・・大さじ2
- ケチャップ・・・大さじ2
- マヨネーズ・・・小さじ1
<付け合せ>
- ベビーリーフ、カットトマト
作り方
1. タマネギはみじん切りにして耐熱容器に入れ、タマネギ用水・油をふりかけてふんわりラップで覆い、電子レンジ600Wで3分30秒ほど加熱する。加熱後はアルミ箔に広げて包み、冷凍庫に入れて急冷する。



2. ボウルによく冷えたひき肉を入れ、牛肉用塩と日本酒を加えて手で粘りが出るまでよくこねる。
3. 2に1、パン粉、卵、【A】(ナツメグ、黒コショウ、コンソメ粉末小さじ1/2、ケチャップ小さじ1)を加えてさらに混ぜ合わせる。

4. 3を4分割してそれぞれ空気を抜きながら平らめに成形し、バッドに入れる。ラップを被せて冷凍庫で20~30分休ませる

※平らに成形しますが、揚げている内に厚みが出てきます。
5. 4に薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
※溶き卵の時はフライ返しなどを使ってひっくり返すといいでしょう。パン粉は細かめのほうが、揚げている最中の失敗が少なくおすすめ。
6. 160℃に熱した揚げ油で5を揚げる(または揚げ焼く)。※最後まで160℃(低め)でOK。
※揚げる場合は、たっぷりの揚げ油(メンチカツが完全に浸かる量)を用意します。揚げ焼きの場合はメンチカツの半分ほどの高さまで油を入れます。
※ひっくり返すときはフライ返しを使いましょう。
7. 全体がきつね色になり、軽くなってパチパチと音がしはじめたら、キッチンペーパーにとって油をきる。付け合わせとともに盛り、よく混ぜ合わせたBをかける。


ポイント
ひき肉はよく冷えたもの使いましょう。チルド室などに入れておいたものがおすすめです。
ハンバーグの時はパン粉を牛乳と合わせますが、このメンチカツの場合はそのまま加えます。ドライな状態で入れたパン粉に、揚げている間に生じる水分をできるだけ抱えさせ、油跳ねや肉汁のもれを防ぎます。
成形したタネは、冷蔵庫ではなく冷凍庫で冷やし固めます。これによって衣が付けやすくなります。
揚げ焼きより揚げる方が生焼けのリスクが少なく、かつ早く火が通ります。経済的に安くすませたい場合は揚げ焼きがおすすめ。揚げ+オーブンで作りたい場合はこちらを参考に。
調理器具
フライパンで4個揚げる場合は、26~28cm深型がおすすめ。ない場合は2度に分けて揚げます。
揚げないで作りたい場合におすすめなのが、クイジナートのノンフライオーブントースター。最新はこちらです。
アレンジ
ノンフライオーブントースターを使って、揚げずに作るバージョンです。
※クイジナートのノンフライオーブン使用(調理器具参照)



無理なくトースターに入るように、タネの量を3つ分に調整して作りました。


油少々を入れたフライパンで、底面にのみきつね色になるまで焼き色を付けます。ヘラでのぞいて色がついていればOK。トースターの専用バスケットにのせます。
※この底焼きが全体をカリッとさせるための大事なポイントです。



「AIR FRY」コース、180℃で、25分ほど焼きましょう。

少し焦げが入ったりして見た目は揚げたものより落ちますが、ソースをかけてしまえばわかりません。

中までしっかり焼け、かつカリカリに仕上がっておいしいです!!
メンチカツはワンプレート仕立てもおすすめ!

メンチカツの4つめを半分に分けて以下のように成形すれば、翌日のお弁当おかずにもなります。




おすすめの追加メニュー(献立)
他におすすめのメンチカツ



このレシピについて
2017年1月24日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿。