紅玉りんごジャム

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甘酸っぱい紅玉を使った色鮮やかなジャムです。

脱気作業をしっかりとすれば、長期保存が可能です(ポイント参照)。

ヨーグルトに入れたり、焼きたてのパンにつけたりして楽しめます。

ー目次ー
材料
作り方
<ジャムを煮て瓶に詰める>
<脱気作業>
ポイント
調理器具
紅玉りんごジャムを使った料理
このレシピについて

材料 作りやすい量

  • 紅玉りんご・・・4個(皮、芯をのそいた状態で700g)
  • 砂糖・・・280g(紅玉重量の40%、上白糖またはグラニュー糖)
  • レモン汁・・・大さじ1

作り方

<ジャムを煮て瓶に詰める>

1. 紅玉はよく洗って皮をむき、12個のくし形切りにして芯を取りのぞく。さらにそれを小さく切る。鍋に入れつつ重量を計り砂糖の量を決める。

2. 1に砂糖を入れてヘラで全体になじませ、1時間ほど水分が上がるまでおく。

3.2の間に、ジャムを入れる瓶を煮沸消毒する。

※少なめのお湯にびん、ふた、付属用品などをすべて入れ、グツグツ沸かしながらびんは転がして消毒し、清潔なふきんにひっくり返しておく。布巾などでは拭かずに、そのままおいて自然に水気がなくなるのを待つ。

4.2に皮を入れて中火にかけ、グツグツしてきたら真ん中に皮を埋めるようにする。

5.しばらくするとアクが少し出てくるので網じゃくしですくい取る。

※透明度を保ちたいので、基本りんごそのもはあまり触らないようにします。

6.5分ほど経つと色が付きはじめるのでレモン汁を加え、15分ほど中火~弱めの中火でグツグツ煮る。合間に時々サッとヘラで返す。

※焦げやすいので、くれぐれも鍋から離れないようにします。

7.水分が写真のように減ってきたら火を止め、皮を出す。

8.7が熱いうちに3の瓶に詰め、ゴムパッキン、ふた、クリップを付ける。

<脱気作業>

1. 鍋に、瓶の8分目ほどの高さほどまで湯をはり(瓶の中が熱いので湯も厚いものを使用)、そのまま火にかけて10~15分ほどグツグツ煮る。

2.ゴムパッキンが少し下を向いていれば脱気できているので、湯からあげる。

3.2をできるだけ短時間で冷やす。

※急激に冷たい中に入れると危ないので、間にぬるま湯をいったん挟んでから、冷水→保冷剤入り冷水と段階を踏んで冷やします。

4.完全に冷えたらまわりの水気をしっかりとふきとり、冷蔵庫で保存する。

※ふたは完全に密着しているはずなので、クリップをとって保存してもOK。

ポイント

 砂糖はコクある甘さにしたい場合は上白糖を、すっきりとした甘さにしたい場合はグラニュー糖を選びます。

 私はりんごの形がゴロゴロ残っているジャムが好きなので、こんな感じの火通しです。もっと全体的にドロっとした果肉なしタイプのジャムがよければ、最初からすりおろしてジャムにするか、完成直前でバーミックスなどで混ぜてピューレ状にします。

 糖度40%なので冷蔵庫で半年ほど持ちます。もっと長く持たせたい場合は、砂糖の量を増やしましょう。

調理器具

 包丁、まな板、鍋、ヘラ、保存容器、煮沸消毒する鍋、瓶をとるトング、布巾など

保存容器はこちらを使用しています。




この3つが揃うことで脱気作業ができます。

紅玉りんごジャムを使った料理

このレシピについて

 2016年11月27日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿