とうもろこしごはん
![]() |

夏の定番炊き込みごはんといえば、とうもろこしの炊き込みごはん!
昆布との相性がいいので、昆布だし、昆布、昆布茶のいずれかを組み合わせて炊き上げます。芯も一緒に使いましょう♪
鍋でも炊飯ジャーでも炊くことができます。
昆布だしを使う場合↓
昆布を使う場合は、利尻昆布や真昆布がおすすめ。以下に昆布に関する詳しい記事があります。
材料(3人分)
<共通の材料>
- 米・・・2 合
- とうもろこし・・・1本
- 日本酒・・・大さじ 2
<昆布だしの場合の追加材料>
- 昆布だし・・・酒と合わせてカップ2
- 塩・・・小さじ1
<昆布の場合の追加材料>
- 昆布・・・10×8cmほど1枚
- 水・・・酒と合わせてカップ2
- 塩・・・小さじ1
<昆布茶の場合の追加材料>
- 昆布茶・・・小さじ1/2
- 水・・・酒と合わせてカップ2
- 塩・・・小さじ2/3
作り方
<鍋で炊く場合>
1. 米は洗ってざるに上げ、10 分ほどおいて水をきる(具材を準備している間くらいの時間でOK)。
2. とうもろこしは横半分に切り、それぞれ包丁で削ぐようにして実をはがす。
※芯は一緒に炊き込むのでとっておきます。

3. 鍋に 1を入れ、水分(水+酒=2カップ、または昆布だし+酒=2カップ)、塩、昆布茶がある場合は昆布茶を入れてグルグルっとなじませる。
4.3の上に2のとうもろこしの実と芯を入れる。昆布を使う場合は、昆布を先に入れてから上に実と芯をのせる。

4. 3のふたをして中火にかける。沸いたら弱火にし、12 分ほど炊く(タイマーをかける)。
5. 火を止め、ふたをしたまま 15 分ほど蒸らす。芯を取り出し(昆布がある場合は取り出し)、しゃもじで全体を混ぜ合わせて茶碗に盛る。
<炊飯ジャーで炊く場合>
1. 炊飯ジャーの釜で米をとぎ、水分+酒、調味料を入れて混ぜる。
※炊飯ジャーの場合は、水分+酒が2合ラインにくるように水を入れればOKです。
2. 1にとうもろこしの実と芯を入れる(昆布がある場合は先に入れてからのせる)。
3. 通常の白米コースで炊く。炊けたら芯を取り出し(昆布がある場合は一緒に取り出し)、しゃもじで全体を混ぜ合わせて茶碗に盛る。



ポイント
とうもろこしの芯にはうま味成分=グルタミン酸が入っているので、一緒に炊くことでお米にそのうま味を浸透させます。昆布と同じうま味成分です。芯そのものは硬くて食べられないので、炊いた後は処分しましょう。
昆布茶は以下を使っています。他のいろいろな料理にも使えます。
調理器具
写真はルクルーゼのマルミットを使用。鍋で炊く場合は保温性の高い鍋を使うとおいしくできあがります。
アレンジ

蒸らしが完了したら、バター15gほどをのせ黒コショウをかけて混ぜ合せれば、バターコーンごはんに。
おすすめの追加メニュー(献立)


このレシピについて
2011年8月 ブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿
2015年著書『JUNAさんの華やか和風ごはん』P88に掲載