ちらし寿司
![]() ![]() |

五目寿司と錦糸卵、お好みのお刺身で作る豪華なちらし寿司です。
特にお刺身がおいしい夏にはおいしく食べられます。
休日のお楽しみやちょっとしたお祝い、みんなが集まるおもてなしなどにぜひどうぞ。
五目具を入れた寿司飯で作っていますが、具なしでもおいしく食べられます。
五目具を煮るだし汁は顆粒だしでもかまいませんが、以下を使うとよりいっそうおいしくなります。
干ししいたけのもどし方(だしのひき方)はこちらをご覧ください。
材料
<寿司飯>基本:米1合に対して、酢大さじ2、砂糖大さじ1、塩小さじ1/2
米 | 2合(2~3人分) | 3合(4~5人分) |
酢 | 大さじ4(60ml) | 大さじ6(90ml) |
砂糖 | 大さじ2 | 大さじ3 |
塩 | 小さじ1(具入りは小さじ1/2に) | 小さじ1と1/2(具入りは小さじ2/3に) |
昆布 | 5×7~10cmの間で1枚 | 5×7~10cmの間で1枚 |
水 | 2合ラインより少し少なめに | 3合ラインより少し少なめに |
※五目などの具入りにする場合は、塩を5割ほど減らして酢飯を作ります。 ※五目にするとごはんのかさも増え、食べ応えが出ます。 |
<五目具>米2~3合の場合
- 干ししいたけ・・・2枚
- かんぴょう(乾)・・・80cmほど
- れんこん・・・輪切りで3cmほど
- たけのこ水煮 小1/2本
- にんじん・・・1/3本ほど
- 干ししいたけのもどし汁・・・100ml
- かつお昆布だし・・・200ml
- 【A】酒、みりん、しょうゆ・・・各大さじ2
甘めにしたいときはみりんを少し控え、砂糖を大さじ1ほど加えます。 |
<錦糸卵>
- 卵・・・作る人数分+α
- だし汁(かつお昆布だし)・・・卵1個につき大さじ1
- 塩・・・卵1個につきひとつまみ
<具材>※お好みで何でもかまいません
- まぐろ、サーモンなど好みの刺身のさく・・・お好みで
- ねぎとろ・・・お好みで
- 絹さや・・・10枚ほど
- 大葉・・・お刺身の下に敷ける数
- みょうが・・・2本~お好みで
- スライスオニオン&レモン・・・お好みで
- 九条ねぎ・・・適量
- かいわれ・・・少々
作り方
<寿司飯を作る>
1. といだ米に昆布と水(炊く米の合数ラインより1~2㎜低く入れる)を入れ、通常の白米コースで炊く(すし飯コースがある場合はそれに準じて炊き上げます)。酢、砂糖、塩はよく混ぜ合わせておく(=合わせ酢)。
2. ごはんが炊けたら昆布をとり出し、あれば寿司桶、なければボウルにすぐにあけ、合わせ酢をしゃもじにあてながら全体にふりかけ、切るようにして混ぜる。
3.ごはんにツヤが出たら全体を覆うようにぬれ布巾をかぶせ、そのままおく。
<五目具を作る>
1. 干ししいたけは、水に浸けて冷蔵庫に入れ、一晩かけてゆっくりもどす。時間がない場合はぬるま湯に浸けてもどす。
2. かんぴょうは10分ほど水に浸けてもどし、塩(分量外)でしばらくもむ。流水で洗って水気を絞り、沸いた湯に入れて5分ほどゆでてざるにあげる。
3. たけのこ、れんこん、干ししいたけはご飯となじみやすい大きさに細切り、または薄切りにし、にんじんは千切りにする。かんぴょうは7~8mm幅に切る。
4. 鍋に3と干ししたけのもどし汁、だし汁、【A】を入れて中火にかけ、時々アクをすくいながら汁気がだいたいなくなるまで煮詰める。
<五目寿司を作る>
1.作っておいた酢飯(まだ冷める前のもの)に、粗熱がとれた五目具を入れ、切るようにして混ぜ込む。
2.具材が均一になったら再びぬれ布巾をかぶせ、そのままおいておく。
※ボウルの場合は、盛り付ける器に五目寿司を移してぬれ布巾をかぶせる。
※エアコンで温度管理のされている部屋においておきます。
<金糸卵を作る>
1.卵に、だし汁、塩を加えてよく溶く(卵1個ずつやっていきます)。
2.フライパンに油(分量外)をひいて中火でよく温め、1を流し入れて広げる。底面が焼けたらひっくり返し、もう片面もサッと焼く。
3.キッチンペーパーを敷いたまな板にあける。
4.1~3を卵の個数分繰り返す。
5.粗熱が取れたら重ねて千切にする。
<他の具材の準備をし、完成させる>
1.絹さやは矢羽根切りにしたらさっと熱湯でゆで、水にとって色止めする。
2. みょうがは小口切りにし、タマネギは薄切りにし、それぞれ冷水にしばらくさらしたらざるにあげる。
3.レモンは薄い半月切りにする。九条ねぎは小口切りにする。かいわれは食べやすい長さに切る。
3. 刺身を引き切りにする。
4. 五目寿司の上に錦糸卵をのせ、具材を彩りよく配置する。刺身の下には大葉を敷くとよい。
食べる時はしゃもじでそれぞれ器にとり、わさびしょうゆを添えていただきます。

ポイント
減塩を意識する場合は、五目具材を入れない場合でも酢飯の塩を半量にしてかまいません。砂糖の量は米の保湿に関係するので減らさないようにします。
酢飯の酢は「米酢」がおすすめ。「赤酢」で作ってもおいしいです。その場合は色が入ります。
調理器具
寿司桶はひとつあると便利!
アレンジ
鯛を入れたバージョン

まぐろのみバージョン

ひな祭りバージョン


七夕ちらし


野菜ちらし各種


から揚げちらし

ローストビーフちらし

巻かない鶏チャーシューで桶寿司


おすすめの追加メニュー(献立)

動画
このレシピについて
2008年3月 ブログ「Quality of Life by JUNA」に掲載 以後多数回ブログに登場