錦糸卵で作るビビンパ風丼
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ビビンパといえばとろ~りとした温泉卵や生卵が上にのっているイメージですが、「錦糸卵」をのせて作っても実はとてもおいしいのです。
和風寄りになり、生卵が苦手な場合、作ってから少し時間をおきたい場合などにもおすすめ。
材料(4人分ほど)
<肉みそ>
- 牛ひき肉・・・300g
- しいたけ・・・2枚
- しょうが・・・ひとかけ~お好みで
- みりん・・・大さじ2と1/2
- しょうゆ・・・大さじ2
- コチュジャン・・・小さじ1強
<錦糸卵>
- 卵・・・4個
- 塩・・・卵1個につきひとつまみ
<ナムル風>
- もやし・・・1袋(根切りもやしがおすすめ)
- ほうれん草・・・1束(1袋)
- にんじん・・・小さめ1/2本ほど
- 【A】ごま油・・・大さじ2
- 【A】ぽん酢・・・大さじ1
- 【A】しょうゆ・・・大さじ1
- 【A】昆布茶・・・小さじ1/2
- コショウ・・・適量
- 白ごま・・・大さじ1~お好みで
<仕上げ>
- 温かいごはん・・・4人分
- コチュジャン・・・好みの量
- 紅しょうが・・・適量
作り方
<ナムル風を作る>
1.鍋に多めに水を入れ、塩(分量外:小さじ1/2ほど)を加えて沸かす。
2.もやしは洗ってざるにあげる。ほうれん草は根元を特にしっかり洗い、水気をきる。にんじんは千切りにし、もやしのざるに入れる。

3.1の湯に2をざるごとつけて1~2分ほどゆがく。湯から上げ、しっかりと湯をきる。
※ゆですぎず、食感が残るように仕上げましょう。

4.3の残った湯にほうれん草を根元から入れ、徐々に葉まで入れて数十秒ゆでる。

一気にゆでこぼし、かわりに流水を注ぐようにして温度を下げる。ほうれん草がきちんと冷えたら鍋に水をたっぷりとはり、氷を入れて色止めする。



5.ほうれん草の水気をしっかりと絞って3cm幅ほどに切る。
6.鍋をサッと流水で洗って水分をタオルなどでふきとり、3,5を加える。さらに【A】を入れて全体をよく和える。仕上げにコショウ、白ごまを加えてサッと和えればナムル風の完成。他が完成するまで冷蔵庫で冷やす。



<錦糸卵を作る>
1.フライパンに油(分量外:適量)をひきいて中火で温める。卵1個に塩ひとつまみを加えてよく溶いて流し入れ、サッと全体に広げる。


2.火を弱めの中火にし、まわりがさいばしでスッとはがれるようになったらフライ返しでひっくり返す。もう片面を数十秒焼き、清潔なまな板にあける(最初のものをとるときは、キッチンペーパーを敷いておきます)。これを卵4個分繰り返す。



5.すべての卵を重ねておき、4~5cm幅の錦糸卵にする。

錦糸卵の動画はこちら
<肉みそを作る>
1.しいたけ、しょうがはみじん切りにする。
2.錦糸卵のフライパンに新たに油(分量外:適量)を入れ、中火にかける。
※フライパンは洗わなくてOK
3.2に1を加えてヘラで炒め、油が回ったら牛ひき肉を加えてさらに炒める。ひき肉の色がかわったらみりんとしょうゆを加え、汁気がほぼなくなるまで炒め煮にする。



4.仕上げにコチュジャンを加えてなじませれば肉みその完成。


<丼にする>
1.器にごはんを盛り、ナムル風、錦糸卵、肉みそを上にのせる。
2.中央に追加のコチュジャンをのせ、紅しょうがを添えれば完成!食べる時は全体をよく混ぜていただく。


ポイント
コチュジャンでピリッと辛いですが、錦糸卵がマイルドさをプラスしてくれます。
牛ひき肉のかわりに、牛豚合いびき肉や豚ひき肉で作っても。
ほうれん草は小松菜で代用してもかまいません。歯ごたえがUPします。
調理器具
野菜をゆでている鍋は20cmほどの大きさ、錦糸卵を作っているフライパンは26cmです。
野菜をゆでる湯はもやし+にんじん→ほうれん草と流用、フライパンは卵→肉という流れで洗わずにいけます。
野菜を和えるときは鍋をそのまま流用すればボウルいらずです。冷やすときも鍋ごとでOK。
すべて、お仕事で使わせていただいたアイリスオーヤマさんのテラコートシリーズを使っています。


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このレシピについて
2023年6月 アイリスオーヤマさんの「テラコート」を使ったレシピ開発としてブログにレシピを投稿。