キッシュ ~キャベツ&オニオン&ポテト~

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25年以上も前の新婚時代に、同じアパートに住んでいた外国人に教わったのが私のキッシュ作りのはじまり!

当時あまりにもおいしくて感動し、それから我が家でも作るようになりました。おもてなし、記念日などに喜ばれます。

ー目次ー
材料
作り方
ポイント
調理器具
アレンジ
おすすめの追加メニュー(献立)
他におすすめのキッシュ
このレシピについて

材料 18cmほどのタルト型1台分

  • 冷凍パイシート(大きな正方形のもの)・・・1~2枚
パイ生地が長方形のもの、小さめな場合などは2枚を重ねたりつなげたりして使用。生地感を厚くしたい場合も2枚重ねにします。
通常は1枚で。カロリーを抑えたい場合なども1枚。少し薄くなり強度は弱くなりますがいけます。
写真はパイ生地1枚バージョン。
  • 【A】卵・・・3個 
  • 【A】生クリーム・・・60ml(牛乳で代用する場合は大さじ3)
  • 【A】塩・・・3つまみ
  • キャベツ・・・2枚
  • タマネギ・・・1/2個
  • じゃがいも・・・小さめ2個
  • コンソメ粉末・・・小さじ1/2
  • オリーブオイル・・・適量
  • 塩・コショウ・・・適量
  • アーモンドスライス・・・適量
  • とけるチーズ・・・適量
  • 乾燥パセリ・・・少々

作り方

1.パイシートは冷凍庫から出して10分ほど常温においておく。

2.作業板に打ち粉(強力粉、なければ薄力粉)をして1のパイシートをのせ、パイシートの上面、麺棒にも強力粉をまぶし、一回り伸ばす。

※長方形のものをつなげる場合は、生地の端1.5cmほどに水を塗って重ねて正方形にし、同じように伸ばします。重ねる場合は間に打ち粉をせずに重ねて一緒に伸ばします。写真はパイシート1枚を伸ばしたものです。

3.麺棒に巻きとって型の上にのせて開き、型のふちになじませる。

※パイシート1枚なので側面が薄め。

4.ふちからはみ出た部分をナイフで切り落とし、底にフォークで穴をあける。クッキングシートを敷いたオーブンの天板にのせ、冷凍庫に入れておく。

※残った切れ端にはチョコを詰めて丸め、グラニュー糖をまぶしてあります。天板ごと冷凍庫に入らなければ、型のみを入れます。

5.キャベツは細かめにざく切りに、タマネギ、じゃがいもは薄切りにする。

6.フライパンにオリーブオイルをひいて中火にかけ、5を炒める。ところどころに焼き色が付いたら、コンソメ粉末、塩・コショウで調味する。バットなどにあけて冷ます。【A】(卵3個、生クリーム60mlまたは牛乳大さじ3、塩3つまみ)は混ぜ合わせておく。

7.冷やしておいた型に冷めた具材を入れ、卵液を流し入れる。さらに上にアーモンドスライス、溶けるチーズをのせる。

8.200℃に予熱完了したオーブンで25~30分ほど焼く。上に乾燥パセリを散らせば完成!

ポイント

 本来のキッシュは卵1個につき生クリームを100ml使いますが、日常的な家庭料理に取り入れやすいように生クリームの量をグッとおさえています。牛乳でももちろん作れますが、生クリームを使った方がコクとまろやかさがUPします。

野菜は基本お好みのものでかまいません。キャベツはわりとおすすめです。ほうれん草などは王道。きのこ類もよく合います。

 お好みで具材にハムやベーコンなどの加工品を加えるのも大いにありです。

サクッと仕上げるために、焼く前にパイ生地を再び冷やします。

オーブンの焼き時間は目安です。上が焦げる場合は早く出す、または温度を下げる、焼きが足りない場合は時間を延ばしてください。

調理器具

 タルト型はこういった底取れタイプがおすすめ。キッシュ用に深いタルト型などもあります。


 タルト型がフッ素加工の場合はそのままパイシートを入れてOKですが、それ以外の場合は薄く油を塗っておきます。

 オーブンは東芝の石窯ドームを使っています。

 タルト型がない場合は、型なしで作れるこちらがおすすめ→

パイシートを使わないバージョンもあります。こちら→

アレンジ

「キャベツ・エリンギ・ベーコンのキッシュ」

具材違いです。

キャベツ(2枚ざく切り)、エリンギ1本(長さ3cmほどの細切り)、ベーコン3~4枚(幅1cmほどの拍子切り)ほどを使用。ベーコンの代わりにハムでもかまいません。

「キャベツ、しいたけ、プチトマト、ブロッコリーのキッシュ」

こちらも具材違い。

キャベツ(2枚・ざく切り)、しいたけ(2枚・薄切り)、プチトマト(2~3個4分割)、ブロッコリー(5~6個・小房)を使用。

おすすめ追加メニュー(献立)

他におすすめのキッシュ

このレシピについて

 2008年10月 「キャベツ・エリンギ・ベーコンのキッシュ」をブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿。

 2009年著書 「JUNAさんの家族を幸せにする毎日のごはん」(宝島社)P81に「キャベツ、エリンギ、ベーコンのキッシュ」掲載

 2011年 雑誌「ESSE」6月号(扶桑社)に「キャベツ、しいたけ、プチトマト、ブロッコリーのキッシュ」掲載

 第24回オンラインレッスンにタルト型を使わないバージョンが登場