丸鶏でローストチキン
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丸鶏の調理はハードルが高めですが、小ぶりのもの、内臓処理済みのものを選び、オーブンにお任せすれば、調理自体は意外と難しくありません。
冷蔵庫におく時間(1時間以上)、焼く時間(1時間ほど)はそれなりにかかるので、時間に余裕を持って作るようにしましょう。
材料
- 丸鶏・・・1羽(小ぶりなもの、内臓処理済み)
- フレッシュハーブ(タイム、ローズマリー)・・・各7~8枝くらい
- 塩・・・小さじ2~
- 黒コショウ・・・適量
<鶏肉に塗るソース>
- バター・・・30g
- にんにく・・・ひとかけ
- しょうゆ・・・大さじ1
<周りに並べる野菜など>
- タマネギ・・・1個
- じゃがいも・・・2個
- マッシュルーム・・・7~8個
- ミディアムトマトやミニトマト系・・・5~10個(ミニ系なら10個)
- ブロッコリー・・・1/4株
- カリフラワー・・・1/4株
- 野菜用オリーブオイル、塩・・・各適量
作り方
1.丸鶏をトレイやバットにのせて全体に塩を手で擦り込み、黒コショウをたっぷりめにかける。内臓のところが空洞になっているのでそこにも塩をし、ローズマリーとタイムの葉を詰め込む。(表面に乗せるハーブをとっておくのを忘れずに。)むね部分を上にして表面にもハーブをのせる。足は形を整えてタコ糸で縛る。トレイごとラップに包み、冷蔵庫に1時間以上おく。

2.タマネギはくし形切りに、じゃがいもは一口大に、マッシュルームは半分に切る。トマトはミディアム系なら半分に切り、ミニトマト系なら十文字に切り込みを入れる。ブロッコリー、カリフラワーは一口大に切ってさっと茹でる。
3.鶏に塗るソースを作る。
a. 耐熱容器にバターを入れ、フワッとラップで覆って電磁レンジ600Wで40~50秒加熱して溶かす。
b. aにすりおろしたにんにく、しょう油を加えて混ぜ合わせる。

4.1の鶏肉をクッキングシートを敷いた天板の中央に置き、上のハーブを一度どけ、3のソースを小さいスプーンなどでまんべんなく塗る。

5.鶏の上にハーブを戻し、周りにタマネギ、じゃがいも、マッシュルーム、トマトを並べる。野菜には軽くオリーブオイルをまわしがけて塩をかける。

6.250℃のオーブン(予熱なし)で40分、その後温度を220℃に下げて20分焼く。
7.大皿に野菜とともに盛りつける(焼いた時のハーブは取り除き、残りがあれば新しいものをのせても)。彩りに茹でておいたブロッコリー、カリフラワーを添える。



ポイント
丸鶏の大きさ、お使いのオーブンによって焼き時間が変わります。あくまで目安にしてください。250℃まで出ないオーブンの場合は、焼き時間を延ばして対応します。
焼けた後、鶏の足を簡単に装飾しても。写真では足2本を一緒にアルミホイルで包んでから柄入りのワックスペーパーで包み、その上から赤いリボンを結んでいます。
塩は小さじ2~と書きましたが、鶏肉の大きさ、形状によって増えてくるので、とにかく全体にしっかりと塩をすり込みましょう。味の要になるので。
調理器具
お手持ちのオーブンによって癖がいろいろあるので、時間はあくまで目安にしてください。

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このレシピについて
2009年12月25日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿。
https://juna.officialblog.jp/archives/1897160.html