冷凍肉に向く鶏のから揚げ~塩・しょうゆ各バージョン~


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鶏肉は1ヶ月以上冷凍するとパサつきがちですが、おろしタマネギを入れてつけ込むことでやわらかくジューシーな仕上がりに!(タマネギの中にあるタンパク質分解酵素が、パサパサになった冷凍肉をやわらかく生き返らせてくれます)

オーソドックスな「しょうゆ系」、塩味メインのさっぱりな味な「塩系」の2種をご用意。塩系はかぼすやすだち、レモンなどの柑橘系を添えてどうぞ♪(しょうゆ系はお好みで)

しょうゆ系はもも肉が、塩系は鶏むね肉がおすすめですが、塩系は鶏もも肉でもおいしくできあがります。

写真は冷凍して1ヶ月以上経った鶏もも肉で作った「しょうゆ系」の鶏のから揚げです。

ー目次ー
材料
作り方
ポイント
調理器具
アレンジ
おすすめの追加メニュー(献立)
他におすすめのから揚げ
このレシピについて

材料(3~4人分)

しょうゆ系塩系
鶏肉・・・2枚(600g)
※もも肉がおすすめ
鶏肉2枚(600g)
※むね肉がおすすめ
【A】おろしタマネギ・・・1/4個分【A】おろしタマネギ・・・1/4個分
【A】おろしにんにく・・・1/2かけ分【A】おろししょうが・・・20g分
【A】おろししょうが・・・20g分【A】塩・・・小さじ1
【A】しょうゆ・・・大さじ2【A】昆布茶・・・小さじ1/2ほど
【A】酒・・・大さじ3【A】日本酒・・・大さじ2
【A】塩・・・小さじ1/2【A】しょうゆ・・・大さじ1
【A】ごま油・・・大さじ1【A】ごま油・・・大さじ1
【A】コショウ・・・適量【A】コショウ・・・適量
  • 片栗粉・・・適量

<付け合せ>

  • 塩系はすだち、かぼす、レモンなどの柑橘系・・・適量
  • レタス、パセリなどお好みで・・・適量

作り方

1.鶏肉は1枚を6~8個にカットする。

※鶏もも肉は大きめの6~7個に、鶏むね肉は少し小さめの7~8個に切る(鶏もも肉は小さく切りすぎると揚げるときに硬くなりやすく、鶏むね肉は大きく切りすぎるとパサついた食感を感じやすいため)

2.密封できる丈夫な袋に、1、【A】(しょうゆ系、塩系どちらか一方)を入れ、袋の上から手でよくもみ込む。袋上部の空気を抜いてしっかりと密封し、冷蔵庫に1時間以上おく。

※タマネギの効果を得るためには最低1時間はおきましょう。

3.油を160℃に温める。バットに片栗粉を広げる。

4.2の鶏肉ひとつずつに片栗粉をまぶし、都度3の揚げ油に入れる。表面が硬くなり始めたら170℃にし、時々返しながら色をつけていく。最後数分は180℃に上げ、カリッと揚げる。

5.キッチンペーパーにとって油をきり、付け合わせとともに皿に盛る。

↑こちらは、鶏むね肉で作った「塩系」から揚げです。

ポイント

 タマネギは爪楊枝で固定すると、おろすときにばらけにくくなります。

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 鶏肉ひとつひとつに片栗粉をまぶすことで、カラッと仕上がります。片栗粉の粉気がある状態で油に入れましょう。

 油の量をたっぷり使うことでカラッと仕上がります。から揚げから時々パチっと音が聞こえるようになっら180℃にしましょう。 

調理器具

 鶏のから揚げはいつもこの揚げ鍋で作っています。鶏肉2枚分のから揚げがすべて入ります。


 

アレンジ

↑鶏もも肉で作った「塩系」から揚げです。かぼすを添えています。

お弁当おかずにしてもとても喜ばれます!タマネギ入りなので時間がたってもやわらかさをキープ!前の晩につけて一晩冷蔵庫においたものを揚げています。写真は冷凍鶏むね肉の「塩系」から揚げです。

※お弁当の場合はにんにくを省きましょう。

おすすめの追加メニュー(献立)

他におすすめのから揚げ

このレシピについて

 2017年11月14日 鶏もも肉バージョンをブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿。

 2019年7月17日 鶏むね肉バージョンをブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿。