手羽先のカリカリから揚げ
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手羽先のから揚げは日常おかずとしてはもちろん、おつまみとして、おもてなしとして、幅広く楽しめるメニューです。
お子さんからご年配の方まで幅広い世代に楽しんでもらえるよう、あまり複雑な味にはせず、しょうゆベースの王道な味付けにしています。
我が家ではお正月のテーブルにも欠かせない一品になっています。
材料(3~4人分)
- 手羽先・・・12本
- しょうが・・・20g
- 【A】酒・・・大さじ3
- 【A】鶏がら粉末だし・・・小さじ1/2
- 【A】しょうゆ・・・大さじ2
- 【A】黒コショウ・・・適量
- 片栗粉・・・適量
<付け合わせ>
- ベビーリーフ、プチトマト・・・適量
- フライドポテト
作り方
1.手羽先の表面に出ている水気をキッチンペーパーできっちりとおさえる。皮目にフォークでところどころに穴を開け、裏側の骨と骨の間に包丁で幅3cmほどの切り込みを入れる。
2.密封できる丈夫な袋に1、おろしたしょうが、【A】(酒大さじ3、鶏がら粉末だし小さじ1/2、しょうゆ大さじ2、黒コショウ適量)を入れ、袋の上から手でもむようにして調味料をなじませて、1時間~一晩冷蔵庫に置く。
※一晩おく場合は、時々上下をひっくり返しましょう。

3.揚げ油(分量外:たっぷり)を160℃に温める。
4.バットに片栗粉を多めに入れて2の手羽先1本ずつにまぶし、余計な粉を落として3の油に都度に入れる。

4.手羽先を全部入れたらしばらく触らず、表面が少し硬くなってきて触れるようになったらひっくり返し、170℃に上げて全体がカリッとするまでじっくり揚げる。最後は180℃に温度を上げ、空気に触れさせながらよりカリッとさせる。

5.キッチンペーパーに取って油を切り、付け合わせとともに皿に盛る。


ポイント
長く調味液につけることで味が中まで入り、おいしいから揚げになります。最低でも1時間、できれば一晩漬け込みましょう。お正月などは、31日大晦日に仕込み、元日昼間に揚げるといった感じです。
たっぷりの油で温度を段階的に上げながら揚げることで、カリッとした軽い仕上がりになります。
調理器具
揚げ鍋はこちらを使っています。手羽先12本が一度に揚げられます。
アレンジ
お正月のテーブル例その1

お正月のテーブル例その2

日常ごはんバージョン

夏のおもてなしバージョン

手羽先を手羽元にかえて揚げることもできます。


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動画
2024年12月 第44回オンラインレッスンに登場
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このレシピについて
2015年02月04日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に原形登場。
2015年 著書「ほめられおせち」(宝島社)P58に掲載。