春キャベツ1玉分 ロールキャベツ トマト煮込み
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春キャベツ1玉分すべてロールキャベツに。大小合わせて10個以上できます。
翌日は味が染みこみさらにおいしくなるので、我が家では2日にわたって楽しみます。
パスタを添えてもおいしいです。
材料(大小合わせて12個分)
- 春キャベツ・・・1玉
<タネ>
- 牛ひき肉(合いびき肉でも)・・・500g
- タマネギ・・・1/2個
- パン粉・・・カップ2/3
- 日本酒・・・大さじ2
- 卵・・・1個
- 【A】塩・・・小さじ1
- 【A】ケチャップ・・・小さじ2
- 【A】ナツメグ・・・適量
- 【A】黒コショウ・・・適量
<トマトスープ>
- カットトマト水煮・・・1パック
- タマネギ・・・1/2個
- にんじん・・・1/3本
- にんにく・・・ひとかけ
- オリーブオイル・・・大さじ2
- 水・・・800mlほど
- トマトピューレ・・・瓶1本(200g)
- コンソメ粉末・・・小さじ2
- 砂糖・・・小さじ2
- 塩・・・小さじ1~好みに調節
- コショウ・・・適量
<仕上げ>
- 粗挽き黒コショウ、粉チーズ、乾燥パセリ・・・各適量
作り方
<キャベツの葉をゆでる>
1.キャベツは流水に当てながら、葉をはがせるところまですべてはがす。
※春キャベツは葉が複雑に絡んでいるので、葉と葉の間に流水を入れながらむいていきます。

2.大きなフライパンに湯を沸かし、1をサッとゆでる。
※一気にはもちろん入らないので、順番にゆでていきます。残った中央部分もゆでましょう。このフライパンは煮込むのにも使います。



3.葉ごと芯を包丁で削ぐようにして取りのぞき、中心部と合わせてみじん切りにする。


<タネを作って包む>
1.タマネギはみじん切りにし、パン粉には日本酒を加えてスプーンなどでなじませておく。
2.ボウルにひき肉、1、卵、みじん切りにしたキャベツの芯、【A】を入れ、手で粘りがでるまで混ぜ合わせる。
※タマネギは加熱せず、生のまま加えてOK。

3.ゆでたキャベツの葉に2のタネをのせて包む。包み終わりは爪楊枝で止める。

※タネが残ったので、ハンバーグ二つに成形しました。翌日のお弁当などに。
<トマトスープを作って煮込む>
1.タマネギ、にんじんはみじん切りにし、にんにくは縦半分に切ってそれぞれ包丁の腹でギュッとつぶす。
2.フライパンにオリーブオイルをひいて弱めの中火にかけ、にんにくをじっくりと焼く。香りが出たらタマネギとにんじんを加え、油がなじむまで炒める。

3.2に水、カットトマトの水煮、トマトピューレ、コンソメ粉末、砂糖を加えてなじませ、包んだロールキャベツを並べる。


※写真では後からトマトピューレを加えています。
4.3をいったん煮立たせたら、クッキングシートで作った落とし蓋+皿の重石をのせ、さらにふたをして60分ほどコトコト煮込む。
※オーブンシートだけだとロールキャベツが動いて崩れるので、適当な皿をのせ、浮いてこないようにします。
※火加減はフライパンが28cmと大きかったので、5段階中1.5ぐらいの火加減で煮込んでいます。



5.1時間たったふたを取り(落とし蓋と皿はしたまま)、中火にして少しグツグツさせ、水分を多少飛ばす。

↑これは1時間煮込んだ後の様子。ここから水分を少し飛ばします。
6.スープの味を見て、足りないようなら塩を足し、好みの味にする。コショウをなじませる。
7.器にスープ+爪楊枝を取ったトールキャベツを盛り、粗挽き黒コショウ、粉チーズ、乾燥パセリをかける。


ポイント
牛ひき肉を使う場合は、赤身のものだとかたくなりがちなので、ある程度脂肪が混ざっているひき肉を選びます。ないばあいは、合いびき肉をチョイスするといいでしょう。
春キャベツではない寒玉キャベツでも作ることができます。その場合は1玉むくとかなり多い枚数になってしまうので、10枚ほどで様子を見ましょう。
カットトマトはデルモンテの388gのパックのものを使用。
トマトピューレはこちらを使っています。
調理器具
28cm深型フライパンを使っています。
私はガス火専用の軽いこちらのフライパンを愛用。
お皿はこちら。

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動画
このレシピについて
2024年4月25日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿。