鶏むね肉で塩から揚げ すだち添え


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パサつきがちな鶏むね肉ですが、こちらのから揚げはとってもジューシー!

むね肉の良さが出るように塩テイストのから揚げにし、すだちなどの柑橘系を合わせることで鶏もも肉のから揚げにも負けないおいしさになります。

ー目次ー
材料
作り方
ポイント
調理器具
鶏もも肉で作る塩から揚げ
おすすめの追加メニュー(献立)
他におすすめのから揚げ
このレシピについて

材料(3~4人分)

  • 鶏むね肉・・・2枚(600gほど)   
  • 【A】卵黄・・・1個分
  • 【A】おろししょうが・・・ひとかけ分
  • 【A】日本酒・・・大さじ2
  • 【A】しょうゆ・・・小さじ1
  • 【A】鶏がら粉末だし・・・小さじ1※(ポイント参照)
  • 【A】塩・・・小さじ1/4~1/3
  • 【A】黒コショウ・・・適量
  • 片栗粉・・・大さじ4~

<付け合わせ>

  • すだち(なければレモンでも)・・・人数に合わせて
  • チンゲン菜・・・1株
  • チンゲン菜用ごま油・・・大さじ1/2ほど
  • チンゲン菜用塩・・・適量
  • プチトマト・・・適量

作り方

1.鶏むね肉は一口大にカットする。1枚10~12分割を目安に。

2.丈夫な密封袋にに1、【A】(卵黄1個分、おろししょうがひとかけ分、日本酒大さじ2、しょうゆ小さじ1、鶏ガラ粉末だし小さじ1、塩小さじ1/4~1/3、黒ショウ適量)を入れ、袋の上から手でよく揉み込み、封をして冷蔵庫に1時間ほどおく。

※黒コショウはたっぷりめがおいしいです。

3.チンゲン菜は株のまま熱湯でさっとゆでて冷水にとり、水気を絞って1枚ずつはがしてボウルに入れ、ごま油、塩と和える。すだちは半分に切る。

4.揚げ鍋に油を入れて160℃に温める。

5.バットに片栗粉を広げ、2にひとつずつまぶして4の油に都度入れる。しばらくして表面が触れるようになったら170℃に上げ、カリッとするまで上げる。最後1~2分は180℃にし、さらにカラッとさせる。キッチンペーパーにとって油をきる。

6.皿にから揚げをこんもりと盛り、周りに3のチンゲン菜、すだち、プチトマトをおく。

ポイント

 鶏むね肉は、卵黄でコーティングすることで水分が逃げるのを最少にします。またよりジューシーにするためには、一度冷凍したものではなく、買いたてのむね肉を使うのがおすすめ。 

 鶏むね肉は、大きくカットしすぎると淡泊な感じや硬さが目立ってしまうことがあるので、鶏もも肉で作るから揚げよりも一回り小さくカットするのがおいしさの秘訣です。鶏もも肉のから揚げが1枚6個に分割するとしたら、鶏むね肉は1枚を10個ほどに分割しましょう。大きめの場合は12分割でも。

鶏がら粉末だし小さじ1を、鶏がら粉末だし小さじ1/2+昆布茶小さじ1/2にするとより深みが増します。

調理器具

 鶏のから揚げはいつもこの揚げ鍋で作っています。鶏肉2枚分のから揚げがすべて入ります。


アレンジ

「塩から揚げ丼」

焼きなす&ししとうと共に玄米ごはんの上にのせています。どれも塩テイストなのであっさり食べられます。

冷凍肉に向く鶏のから揚げ~塩・しょうゆ各バージョン~

冷凍に向く鶏のから揚げ~塩・しょうゆ各バージョン~

冷凍した鶏むね肉で塩から揚げを作りたい場合はこちらのレシピがおすすめ。

おすすめの追加メニュー(献立)

他におすすめのから揚げ

このレシピについて

 2009年11月17日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿。

 2011年著書「JUNAさんの家族を笑顔にする毎日のごはん」P12に掲載。