はちみつレモンパウンド
難易度 ★★★☆☆
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暑い時期でもおいしく食べられる、レモン丸々1個使ったしっとりパウンドケーキです。
日常のお菓子としてはもちろんですが、ラッピングすればお土産としても喜ばれます。
材料(17cmパウンド型)
<パウンド生地>
- 薄力粉・・・100g
- ベーキングパウダー・・・2g
- 無塩バター・・・100g
- 上白糖・・・60g
- はちみつ(アカシア)・・・25g
- 卵・・・2個(100g)
- レモンの皮(国産)・・・1個分(中ぶりのもの)
- レモン果汁・・・1/2個分(大さじ1強ほどありました)
<シロップ>
- レモン果汁・・・1/2個分(大さじ1強ほどありました)
- はちみつ(アカシア)・・・大さじ2強(レモン果汁の2倍用意します)
<仕上げ>
- ピスタチオダイス・・・少々
準備
- バター、卵は室温においておく。
- 薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
- レモンはよく洗っておく。
- パウンド型に敷紙を敷く。
- オーブンを170℃に予熱する。
作り方
<パウンド生地を作って焼く>
1.ボウルにバターを入れてハンドミキサー中速でクリーム状にし、上白糖を加えて引き続き中速で混ぜ合わせてフワッとさせる。


2.1にはちみつを2回に分けて加え、都度中速で混ぜ合わせる。

3.2に卵を5~6回に分けて加え、都度中速で混ぜ合わせる。


※卵が冷たすぎると分離しやすいので気をつけます。
4.レモンの皮をおろし器でおろして加え、さらにレモン汁も加えて一体化するまで中速でサッと混ぜ合わせる。

※ヘラで混ぜてもOKです。
5.【準備】でふるっておいた粉類を入れてヘラで切り混ぜる。生地にツヤが出ればOK。型に生地を入れて上をパレットなどで平らにならす。



6.170℃のオーブンで40~45分焼く。
※きれいに上面を割りたい場合は、15分ほど焼いてから一旦取り出し、左写真のように真ん中にナイフで切れ目を入れるとよい。


<シロップを塗って仕上げる>
1.小鍋にはちみちつとレモン汁を入れてトロッとするまでクツクツ煮る。

2.パウンドケーキがまだ熱いうちに1をはけでたっぷりと塗る。

3.トースターで軽くローストしたピスタチオダイスを散らせば完成!
※敷紙をつけたままビニール袋などに入れ、一晩おくとおいしくなります。



ポイント
オーブンの焼き時間はあくまで目安です。お使いのオーブンによって焼き上がりは様々ですので、それぞれのクセに合わせて調節してください。思った以上に焼く!というのが大きなポイントです。
使用オーブン:東芝石窯オーブン ER-VD7000
薄力粉は「ドルチェ」を使用しました。

北海道産小麦100%でしっとりどっしり焼き上がります。軽く仕上げたい場合は、スーパーバイオレットなどでも。
レモンは皮ごと使うので、国産レモンがおすすめです。塩をつけて表面をごしごしとこすり、流水で洗い流して使いましょう。
国産レモンの旬は、実は10月~春ぐらいまでです。もちろんその時期に作るのもよし、貯蔵レモンを使って暑い季節に食べやすいパウンドケーキとして作るもよしです。
上白糖とはちみつを使うことで生地をしっとりと仕上げます。はちみつは使うものによって「クセ」がでる場合があります。クセがなく食べやすいものとしては、「アカシア」「れんげ」がおすすめです。

調理器具
ボウル、ハンドミキサー、ヘラ、パウンド型、おろし器、はけ、小鍋、レモン絞り器、グラシン紙など
パウンド型はこちらを使用しています。

レモンの皮はこちらでおろしています。

ラッピング

ラッピングする場合は、ガス袋に入れるのがおすすめですが、上面が袋につくと汚くなってしまうので、こんな感じでオーブンペーパーを被せ、パレットにのせて入れます。
手では触らないように入れるのがベスト。
※脱酸素剤入れた方が確実なので、その場合は100くらいのものを選びます。
袋はこちらを使用しています。



全部入ったらオーブンペーパーを静かに引き抜き、クリップシーラーで圧着します。
クリップシーラーはこちら。




あとはリボンとシールを飾り、箱に入れれば立派なお土産になります。
使ったリボンやシール、箱はこちら。



このレシピについて
2022年7月28日、ブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿。