コーヒーシフォン+ティラミス風アレンジ
難易度 ★★★☆☆
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シンプルにコーヒーシフォンだけで楽しむもよし、チーズクリームをサンドしてティラミス風を楽しむもよし!
材料(17cmシフォン型1台分)
<シフォン生地>
- 卵白・・・4個分
- 卵白用きび糖・・・45g
- 【A】卵黄・・・3個分
- 【A】卵黄用きび糖・・・35g
- 水・・・40ml
- 太白ごま油・・・35ml
- 薄力粉(ドルチェ)・・・65g
- コーヒーパウダー・・・10g
<チーズクリーム>
- マスカルポーネチーズ・・・100g
- グラニュー糖・・・30g
- 生クリーム・・・200ml
<仕上げ>
- 純ココア・・・適量
- 巻きチョコ・・・あれば
- ピック・・・あれば
準備
- 薄力粉とコーヒーパウダーは合わせて2回ふるっておく。
- オーブンに天板を入れ、170℃に予熱する。
作り方
<シフォン生地を作って焼き、型から出す>
1.ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサー中速で軽く角(ツノ)が立つまで泡立てる。卵白用きび糖を3回ほどに分けて入れ、都度中速で泡立てる。しっかりとした角が立てばOK。

2.別ボウルに【A】(卵黄3個分、卵黄用きび糖35g)を入れて泡立て器で混ぜ合わせる。砂糖がなじんだら、水、油の順に加え、都度泡立て器でしっかりと混ぜ合わせて乳化させる。

3.2に準備の薄力粉+コーヒーバウダーを入れ、泡立て器でグルグルと混ぜ合わせる。泡立て器から生地が連なるように落ちるようになったらOK。

4.1の卵白を低速で混ぜ合わせてきめを整え、半分弱の量を3に加えてヘラで切り混ぜする。

5.4の生地がだいたいまとまったら、残った卵白のボウルに加え、一体化するまで切り混ぜる。

6.型に手早く流し入れ、型を左右にふって均一にする。

7.170℃のオーブンで30分ほど焼く。

8.焼き上がったら逆さまにして冷ます。
※途中乾燥を防ぐためビニール袋などに入れます。

9.シフォンヘラを使って型から取り出す。


※引き続きビニール袋などに入れておきます。
<チーズクリームを作る>
1.ボウルにマスカルポーネチーズとグラニュー糖を入れ、ハンドミキサー中速でなじむまで混ぜ合わせる。

2.氷水をあてた別ボウルに生クリームを入れ、ハンドミキサー中速で6分立てほどにする。
※トロッとするまで混ぜ合わせます。角(ツノ)は立たなくてOK。

3.1に2の生クリームの1/3量ほどをくわえてヘラで一体化させる。

4.生クリームのボウルに3を入れ、ハンドミキサー低速でピンと角が立つまで泡立てる。

5.お好みの絞り口を付けた絞り袋に4を入れる。
<デコレーションする>
1.シフォンケーキをお好きな幅にカットし、中央に切り込みを入れる。

2.真ん中を開き気味にして、間に2本クリームをまっすぐに絞る。さらにその上にグルグルとクリームを絞り出す。

3.冷蔵庫に入れて冷やす。
4.ココアパウダーを茶こしで全体にふりかけ、お好みで巻きチョコ、ピックを飾れば完成!

ポイント
ボウルをひっくり返しても落ちてこない、強いメレンゲを作りましょう。
オーブンの焼き時間はあくまで目安です。お使いのオーブンによって焼き上がりは様々ですので、それぞれのクセに合わせて調節してください。
使用オーブン:東芝石窯オーブン ER-VD7000
シフォンケーキのみの場合は、常温管理でOK。2~3日で食べきります。クリームをはさんだものは冷蔵庫管理し、翌日までには食べきりましょう。生地にバターを使っていないので、冷蔵庫に入れても生地がしまる心配はありません。
調理器具
シフォン型はフッ素加工などをしていない、スポンジがくっついて焼けるアルミなどの型を使用します。
金物のシフォン型がない場合は、紙製の耐熱シフォンケーキ型で作ることもできます。
他、ボウル、ハンドミキサー、ヘラ、粉ふるい器、ケーキクーラー、シフォンナイフ、絞り口、絞り袋、シフォン型、シフォン型をのせる瓶など、包丁、まな板など
シフォンナイフがあると型出しがスムーズです。
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このレシピについて
2022年7月 コッタ連載のためにレシピ開発。
2022年8月2日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に掲載。