生チョコのタルトレット
難易度 ★☆☆☆☆
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市販のクッキータルトカップを使ったとっても簡単なチョコ菓子です。
オーブンで少し焼くけど食感は半生。そして濃厚&幸せ!バレンタインなどにも。
材料(ミニタルトカップ12個分)
- ミニタルトカップ・・・12~15個(ポイント参照)
- クーベルチュールチョコ(スイート)・・・80~100g
- 生クリーム・・・80~100g
※タルトカップ15個の場合は、各100gほどでいくといいです。 |
- 卵黄・・・1個分
- リキュール(ラズベリー系、ラム、ブランデーなど)・・・小さじ1ほど
- コーティング用チョコ・スイート(準チョコレート)・・・50gほど
- ピスタチオダイス、ラズベリーフレーク・・・各適量
準備
- ピスタチオダイスはトースターで軽くローストしておく。
- オーブンを160℃に予熱する。
作り方
1.オーブンの天板にオーブンシートを敷き、タルトカップを並べる。

2.小鍋に生クリームを入れ、沸騰直前まで温めたら火を止め、チョコを加える。しばらくおいたらヘラで混ぜ合わせながらチョコを溶かす。
3.2にリキュールを加えて混ぜ、卵黄を加えてさらに混ぜ合わせたら、1に流し入れる。

4.160℃のオーブンで7~8分焼く。
※オーブンによってかなり焼ける状態に差が出るので、時間というよりは、表面が軽くフツフツするまで焼くようにします。焼きすぎ注意。
5.4を網にとって粗熱を取る。

6.コーティング用チョコを50~60℃の湯に当てて溶かし、5に斜めがけする。
※私はオーブンシートでコルネを作って絞りました。

7.チョコが固まる前に、ピスタチオ、ラズベリーフレークをかけ、冷蔵庫で冷やす。

ポイント
ミニタルトカップはこちら。
とてもおいしいので私がストッカーに常備しているものです。
チョコレートはこちらを使っています。
森永のクーベルチュールチョコはクセがなく、とても食べやすくておいしいです。
オーブンの焼き時間はあくまで目安です。お使いのオーブンによって焼き上がりは様々ですので、それぞれのクセに合わせて調節してください。
使用オーブン:東芝石窯オーブン ER-VD7000
焼きすぎるとチョコに火が入りすぎて表面がボコボコになるので気をつけます。
作った後は必ず冷蔵庫で管理します。
調理器具
小鍋、ヘラ、耐熱容器、ボウル、フライパン(湯せん用)、クッキングシート、ケーキクーラーなど
アレンジ&ラッピング

作り方6で溶かしたコーティング用チョコを、焼いたあと冷やしたタルトの上にスプーンで加えて広げ、都度転写シートをのせていきます。
転写シートはこのような感じでタルトに合わせて切りました。

これをそれぞれのタルトにのせればOK!

冷蔵庫で固まるまで冷やし、静かにシートをはずします。
完成したらグラシンカップに1個ずつ入れ、缶ボックスに紙パッキン、レースペーパーを敷いて入れてみました。
缶はこちらを使用しています。
転写シートはこういったものです。

缶はレースとシールでラッピング。

焼きっぱなしのタルトの上に、フルーツをのせることもできます。
こちらは種を取って半分に切ったチェリーとブルーベリー、ミントを飾っています。フルーティーでとてもおいしい!

同じく焼きっぱなしのタルトの上にナッツ系をのせても。焼いた後すぐのせてかまいません。
手前のものはローストしたくるみやピスタチオをのせています。奥のものは、キャラメリゼしたアーモンドものせています。
ナッツのキャラメリゼはこちら

いちごの季節なら、上に生クリームを絞り出し、いちごを飾ると王道のいちごのタルトレットに。
お菓子の小枝を添えています。

タルトカップが足りずにカップに入れて焼いたものにも、生クリームやフルーツを飾ると華やかなプチデザートになります。

ココアのタルトカップを選ぶと大人テイストなタルトレットに仕上がります。
生クリームを絞り、オレンジピールをトッピングしています。
ピールに合うように、中のリキュールにはオレンジ系のグランマルニエを選ぶのがおすすめ。
このレシピについて
2010年5月8日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿。
2011年 著書「JUNAさんの家族を笑顔にする毎日のごはん」P92に掲載。
2011年7月 cottaイベントにて制作。