マロンショコラケーキ
難易度 ★★☆☆☆
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栗にチョコをかけ合わせた、秋らしいミニケーキです。カップなどの小容器はもちろん、小さめのパウンド型で焼き上げてもOK。
渋皮煮は市販のものでもいいですし、手作りしても。
材料(12個分※キューブ型の天板使用)
- 【A】薄力粉・・・100g
- 【A】ベーキングパウダー・・・2g
- マロンクリーム・・・1缶(100g)(ポイント参照)
- クーベルチュールチョコスイート・・・80g(ポイント参照)
- バター(またはトランス脂肪酸低減マーガリン)・・・50g
- グラニュー糖・・・50g
- 卵・・・2個
- ブランデー・・・大さじ1
- 栗の渋皮煮・・・3~4個
栗の渋皮煮を手作りしたい場合はこちら |
- コーティング用チョコ・・・100gほど(ポイント参照)
- ピスタチオダイス・・・少々
準備
- 卵は室温にもどす。
- バターは室温においてやわらかくする。
- 型に離型油(調理器具参照)をスプレーしておく(バターを塗ってもOK)
- 【A】は一緒に合わせて2回ふるっておく。
- オーブンを180℃に予熱する。
- 50~60℃の湯をフライパンなどに用意する。
作り方
<生地を作って焼く>
1.クーベルチュールを容器に入れ、<準備>の50~60℃の湯を入れたフライパンに容器ごと入れてチョコを溶かす。

2.ボウルにバターを入れてヘラでクリーム状になるまで混ぜ、さらにグラニュー糖を加えてヘラで混ぜ合わせる。。
※写真は、トランス脂肪酸低減マーガリンを使用しています。

3.2にマロンクリームを入れてヘラで混ぜ、一体化させる。

4.3に1のチョコレートを加えてさらに混ぜ合わせて一体化させる。

5.卵を溶き、4に4~5回に分けて加え、都度泡立器で混ぜ合わせて一体化させる。

6.5にブランデーを加えて泡立器で混ぜ合わせる。

7.6に準備のAの粉を加えてヘラで切り混ぜする。ツヤが出たらOK。絞り袋に入れる。

8.渋皮煮を容器に合わせてちょうどいい大きさに切る。
※渋皮煮に付いている水分は、キッチンペーパーで軽くおさえます。

9.<準備>の型の1/3ほどの高さまで6の生地を絞り出したら8を1個ずつ入れ、再び上まで生地を絞り出す。タオルなどの上にトントンと型をやさしく落として生地を下まで沈め、上をパレットなどで平らにならす。
※8~9分目の高さまで入れます。


10.9を180℃のオーブンで20分ほど焼き、型から抜いて網に取り出す。
※離型油を塗ってあるので、型をひっくり返せばきれいに出ます。

11.粗熱が少し取れた段階で、キッチンペーパー、ラップ、袋などを使って全体を覆い、乾燥をしっかりと防ぐ。

<仕上げる>
1.ピスタチオダイスをオーブントースターで数分ローストする。
2.キューブ型の底面を上にするので、丸くなった上部を平らに薄く削ぎ、サイドが飛び出ているようなら切り落とす。


3.コーティング用チョコを容器に入れ、50~60℃の湯を入れたフライパンに容器ごと入れてチョコを溶かす。

4.冷めたケーキを3のチョコにダンクし、クッキングシートなどに並べる。残ったチョコはクッキングシートで作ったコルネに入れ、上面の一部に絞り出しても。最後に1を中央にのせる。



ポイント
マロンクリームはこちらを使用。

クーベルチュールチョコはこちら

コーティング用チョコはこちら

オーブンの焼き時間はあくまで目安です。お使いのオーブンによって焼き上がりは様々ですので、それぞれのクセに合わせて調節してください。
使用オーブン:東芝石窯オーブン ER-VD7000
小さめのカップに入れて同じように焼くことができます。その場合はカップに入れたまま仕上げましょう。
レシピのようにマーガリン、バターどちらでも作ることができます。マーガリンの場合はトランス脂肪酸低減タイプがおすすめ。
調理器具
粉ふるい、ボウル、泡立器、ヘラ、計量スプーン、計量器、フライパン、包丁、まな板、キッチンペーパー、ラップ、ケーキクーラー、クッキングシート、温度計、絞り袋など
型はこちらを使用

離型油はこちら

ラッピング

※簡易ラッピング
ひとつずつOPPシートに包むと乾燥が防げます。食べる時に受け皿になるのもいいところ。
OPPシートとは、透明のフィルムシートです。ラップよりも耐水性、防湿性にすぐれ、見た目もよくなります。
栗の渋皮煮はこちら

このレシピについて
2023年10月 コッタ連載にてレシピ提供
10月30日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に投稿