ゆずピール入りパウンドケーキ
難易度 ★★★☆☆
| |

ゆずピールをたっぷりと入れたシンプルなパウンドケーキです。
ゆずピールは市販でも手作りでもOK!
材料(17cmパウンド型)
<パウンド生地>
- 薄力粉・・・100g
- ベーキングパウダー・・・2g
- 無塩バター・・・100g
- 上白糖・・・70g
- 卵・・・2個(100g)
- ゆずピール・・・大さじ2強
<シロップ>
- アプリコットジャム・・・60g
- 水・・・大さじ2
<仕上げ>
- ピスタチオ・・・少々
ゆずピールを作る場合
※ドライにしない簡易ピールの作り方です。
1.ゆず3~4個分の皮を白い部分は付けずにむき、千切りにして2回ほど下ゆでする。茹でる時間は各5~10分ほど(細い千切りなら5分ほどでOK)。
2.小鍋に1、かぶるほどの水、皮の重量の半量~8割ほどの砂糖(好みに合わせる)、はちみつ大さじ1~2を加え、水分が1~2割ほどになるまで煮詰める。

3.清潔な瓶に2を入れる。

準備
- バター、卵は室温においておく。
- パウンド型に敷き紙を敷いておく。
- 薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
- オーブンを170℃に予熱する。
- ゆずピールが低温で固まっている場合は、レンジで軽く加熱してゆるめておく。

作り方
<パウンド生地を作って焼く>
1.ボウルにバターを入れてハンドミキサー中速でクリーム状にし、上白糖を加えて引き続き中速で混ぜ合わせてフワッとさせる。


2.1に卵を5~6回に分けて加え、都度中速で混ぜ合わせる。


※卵が冷たすぎると分離しやすいので気をつけます。
3.【準備】でふるっておいた粉類を入れてヘラで切り混ぜる。8割りほど混ざったところでゆずピールを加え、生地にツヤが出るまで切り混ぜする。型に生地を入れて上をパレットなどで平らにならす。



6.170℃のオーブンで40~45分焼く。
※きれいに上面を割りたい場合は、15分ほど焼いてから一旦取り出し、左写真のように真ん中にナイフで切れ目を入れるとよい。


<シロップを塗って仕上げる>
1.小鍋にアプリコットジャムと水を入れて軽く煮立て、茶こしなどを使っていったん裏ごしし、再び鍋に戻してトロッとするまで煮る。
2.パウンドケーキがまだ熱いうちに1をはけでたっぷりと塗る。

3.トースターで軽くローストしたピスタチオダイスを散らせば完成!
※敷紙をつけたままビニール袋などに入れ、一晩おくとおいしくなります。


ポイント
オーブンの焼き時間はあくまで目安です。お使いのオーブンによって焼き上がりは様々ですので、それぞれのクセに合わせて調節してください。思った以上に焼く!というのが大きなポイントです。
使用オーブン:東芝石窯オーブン ER-VD7000
薄力粉は「ドルチェ」を使用しました。
北海道産小麦100%でしっとりどっしり焼き上がります。軽く仕上げたい場合は、スーパーバイオレットなどでも。
上白糖を使うことで生地がしっとり仕上がり、焼き色もきれいにつきます。すっきりとした甘さに仕上げたい場合はグラニュー糖でもかまいません。
市販のゆずピールを使う場合は以下のようなものがおすすめ。手軽に作ることができます。
調理器具
ボウル、ハンドミキサー、ヘラ、パウンド型、おろし器、はけ、小鍋、レモン絞り器、グラシン紙など
パウンド型はこちらを使用しています。
ラッピング

ラッピングする場合は、ガス袋に入れるのがおすすめですが、上面が袋につくと汚くなってしまうので、こんな感じでオーブンペーパーを被せ、パレットにのせて入れます。
手では触らないように入れるのがベスト。
※脱酸素剤入れた方が確実なので、その場合は100くらいのものを選びます。
ガス袋を使うならこちらがおすすめ。


全部入ったらオーブンペーパーを静かに引き抜き、クリップシーラーで圧着します。
クリップシーラーはこちら。
リボンやシールを貼ったり、箱に入れたりすればお土産にもなります。
このレシピについて
2025年12月12日当サイトに投稿。

