鮭のムニエル
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家庭の魚料理の王道、鮭のムニエル!ムニエルとはフランス料理の調理法で、魚に粉をまぶしてバターで焼き上げる料理をさします。
フランスではたっぷりのバターを使って作りますが、私は家庭で作りやすいようにオリーブオイルとバターの合わせ技で作っていきます。オリーブオイルが足されることでバターが焦げるのを防いでくれるので、調理の難易度が下がります。
強火で焼き始めると思いがちですが、静かに焼き始め、オイルをかけながら静かに焼き上げることが鉄則。
それによりふっくらとおいしいムニエルになります。
材料(2人分)
- 生鮭の切り身・・・2切れ
- ふり塩用塩・・・適量(1~2%目安)
- コショウ・・・適量
- 薄力粉・・・適量
- オリーブオイル・・・大さじ2ほど
- バター・・・15g
- みりん、しょうゆ・・・各大さじ1ほど
<付け合わせ>
- アスパラとマッシュルームのソテー
- カットトマト
3人分にしたい時は、みりん、しょうゆの量をそれぞれ大さじ1と1/2にします。オイルやバターの量は気持ち増やすくらいでOK。 |
作り方
1.鮭全体に塩をまぶし、20~30分おく。
2.鮭の表面に出た水分をキッチンペーパーでおさえ、コショウをまぶす。さらに茶こしで薄力粉を薄らとまぶす。
3.フライパンにオリーブオイルとバターを入れて弱めの中火にかけ、2を皮目から焼く。焼き色が付いたらひっくり返し、もう片面も同じように焼く。時々スプーンで表面に油をかけながら火を通す。
4.鮭にほぼ火が入ったらみりん、しょうゆを加え、スプーンで全体にかけながらツヤを出す。付け合せをのせた皿にソースと共に盛る。

ポイント
生鮭が第一選択になりますが、「甘口」という鮭を使って作ることもできます。その場合は工程1は省きます(塩は必要なし)。「中辛」や「辛口」の鮭は使えないのでお気を付けください。
調理器具
2切れなら22~24cm、3切れなら26cmほどのフライパンがおすすめ。
お皿はこちらのホワイトを使用

おすすめの追加メニュー(献立)
アレンジ

上にとけるチーズをのせると、いつものムニエルと少し違ったおいしさを楽しめます。
みりんとしょうゆを入れた時、鮭に少し絡めたらチーズをのせ、弱火にしてふたをします。チーズが溶けたらふたを取り、ソースをスプーンで軽くかけてなじませればOK。
鮭のムニエル 他のソースアレンジ
お弁当

鮭のムニエルを一口大にして入れています。写真をタップするとレシピページに飛びます。

このレシピについて
2009年4月30日 ブログ「Quality of Life by JUNA」に近いものが登場